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続 庇(ひさし)を貸して母屋を取られる

【続 庇(ひさし)を貸して母屋を取られる】

希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は25日、衆院選後初めて開いた
両院議員懇談会で、候補者の選考過程で民進党左派を「排除する」と述べた
ことについて「多くの方々を傷つけてしまった」と改めて謝罪した。


小生は、そう期待もしていなかったが、この謝罪で完全に小池都知事を
見限った。まあ都民でも無いし、九州の一じいさんが何を言おうと関係は
無いのだが。(でも娘は都民なので、娘にはしっかりと伝える)
何故、謝罪する必要があるのか。選挙に負けたからか。
見ようによっては負けだが、小生は負けだとは思っていなかった。
まだまだこれからが有望な「希望の党」だと思っていた。
自民・公明の保守政党を補完し、場合によっては政権交代まで持ち込み、
日本に保守2大政党政治を確立するという遠大な計画を実施して欲しかった。
しかし民進党の落ち武者を合流させた時にまず失望した。
結果は選挙公約など我知らぬと言わんばかりの当選後の落ち武者達の発言。
民進党左派を排除するのは当然で、民進党落ち武者全員を排除すべきだった。
今や完全に希望の党は地に落ちてしまった。これは小池都知事の全責任。
代表を続けるのであれば、こういう落ち武者の発言を糾すなり、議員自体を
排除するぐらいの強気の姿勢が欲しかった。

別に多くの方々を傷つけてはいない。傷ついたのは希望の党と小池都知事
自身である。こういう自体にした小池都知事の責任は大きく、もう有権者は
希望の党を顧みないだろう。やはり都知事は都の政治に専念すべきであった。
市場移転問題やオリンピックなど、多くの課題を抱えている現状で、
こういう態度、行動、言動では都民の不信も増加していると思う。

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2017年11月02日

コメント
name.. :記憶

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