娘が帰省した

【娘が帰省した】

東京に行っている娘が帰省した。
それも夜中の１２時に。
今年の盆は帰ってこなかったから１年ぶりのご対面。
猫の五郎とは初対面。
もっと小さくて可愛い時を見せてやりたかったが、
それなりに可愛がっている。

五郎：「おとうさん、これ誰？」
小生：「ああ、お前のお姉さん。」
五郎：「美人ではないけど、ちょっと愛嬌があって可愛いね。」
小生：「ああ、せいぜい可愛がってもらえ。１週間もしたら
　　　　東京に帰ってしまうからな。」
五郎：「どうでもいいけど、眠いから部屋に帰してよ。」
小生：「まあ、そう言うな。ちょっとだけ付き合ってやれ。」
五郎：「じゃあ。しょうがないから付き合うか。ちょっとだけだよ。」
小生：「お前だいたい贅沢だぞ。犬の姉さんも兄さんもいるし、
　　　　人間の姉さんも兄さんもいるなんて、なかなかのもんだぞ。
　　　　俺なんて一人っ子で誰もいなかったんだから。」
五郎：「・・・・・。」

HP第３番

娘が帰省した

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