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北九州市の人口

【北九州市の人口】



北九州市は10日、今月1日の推計人口が94万9911人となり、
1963年に旧5市合併で北九州市が誕生して以来、初めて95万人を
割ったと発表した。
北九州市の人口が最も多かったのは79年12月の106万9117人。
製鉄など基幹産業の生産縮小や少子化などの影響で、2004年4月に
初めて90万人台になった。いったん回復したが、05年1月以降は
100万人割れが続いている。


スペースワールドの閉園に続き、悲しい記事が続く。
やっぱり製鐵が大分、君津などに分割移転した影響が大きい。
小生の住んでいる地域にも大きな製鐵の社宅があったが、
今ではほとんどが売りに出されて高級住宅地になっている。
かって社宅があった桃園地区、鞘ヶ谷地区、鉄竜地区なども同様だ。
それだけ製鐵の社員が減っているということである。
これはその下請企業の人間も減っているということに繋がる。
学校もそうだ。小学校なんて1学年1クラスで、それも人数は
40人程度。学校の統廃合も進んでいる。
市はいろいろと模索しているようだが、非常に厳しいだろう。

余談だが、スペースワールドは閉園したが、北九州市は決して観光資源が
無いわけではない。
カルスト台地の平尾台、夜景の素晴らしい皿倉山など政令指定都市にしては
自然にも恵まれている。他にも門司港レトロ、松本清張記念館など
いろいろと楽しめる。
ただし大型ホテルも少ないし、どうしても通過して宿泊は博多になる。
観光もこれからの大きな課題である。

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2018年01月10日
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