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アリババのAI、成績が人間上回る-スタンフォード大の読解力試験で

【アリババのAI、成績が人間上回る-スタンフォード大の読解力試験で】



中国のアリババ・グループ・ホールディングが開発した人工知能(AI)
モデルは、スタンフォード大学の読解力テストで人間よりも優れた成績を
残した。同社によると、機械による成績が生身の人間を上回ったのは初めて。


こういう記事を見たり将棋やチェスなどで人工知能を持ったソフトが人間に
勝ったりすると、いずれ人工知能が人間を上回るのではないかと思う人も
いるだろう。
確かに、特定の分野では上回るだろう。
しかし人工知能にできない事がある。
それは「曖昧さ」である。
経験や思考は人工知能の方がはるかに人間を上回ることができる。
しかし「曖昧」という事に関しては人間を抜くことが決してできない。
この「曖昧」はもちろん、いい意味での曖昧である。
例えば「ドーナッツ、和菓子、味、砂糖、チョコレート、イチゴ、
シロップ」などと甘い物を連想する単語を並べて、30秒ほど人間に
見させた後、「甘い、砂糖、味」のうち、どの単語があったかを問うと、
人間はかなり高い確率で「甘い」を選ぶが、人工知能は間違いなく
「味」を選ぶ。これは人間の間違いではあるが、決して悪い間違いではない。
連想とは少し違うのであるが、こういう人間の本能が活かされれば
まだまだ人工知能は人間に勝つことはできない。


コメント
name.. :記憶

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