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樹氷にスプレーで落書き 八 甲田山系

【樹氷にスプレーで落書き 八 甲田山系】



十和田八幡平国立公園に指定されている八甲田山系で14日、複数の樹氷に
蛍光塗料スプレーで落書きされていたことが15日、八甲田ロープウェーへの
取材で分かった。同社は環境省に通報した上で、樹氷を削るなどして落書きを
消した。地元の観光関係者は「訪れた人が気分を害する行為で非常に残念」と
憤慨している。


社寺仏閣や公共施設、そして観光地の樹木などへの落書きやいたずら。
法律的には建造物損害か軽犯罪法違反になるのだろうか。
以前にもカキコしたが、日本は本当にこういう部分の法律が甘い。
単なるいたずらと言うが被害に遭った方はたまったものではない。
懲役10年以下、罰金3千万円以下ぐらいにしないと駄目だ。
特に重要な文化遺産や観光資源に対しては懲役20年、罰金1億円でも
可笑しくない。
外国人が犯した場合も同様の処罰とし、政治的な意図があった場合は
より厳しくする。
悲しいことだが、現状の法律では日本人の心も取り締まれないし、
文化遺産も守れない。
何百年、何千年と続いている文化遺産があっと言う間に駄目になる事も
ありうる。

例えば唐津の虹ノ松原は有名だが、あれは藩士が1本1本の木に責任を
負わされ、その木が駄目になると切腹ものであった。そうやってあの
みごとな松原ができたのである。

そもそもが日本人の寛容さと昔からそういうことは目上の方が幼いときから
教えて他人の迷惑にならないように、他人を不愉快にさせないようにという
伝統的な文化や、ご先祖様が創られたものを大切にし、後世に伝えなければ
ならないという心があったが、もう法律を適用しないと無理なぐらいに
その文化も心も壊れている。

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2018年01月21日

コメント
name.. :記憶

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