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松平忠輝

【松平忠輝】

最近、続けて「松平忠輝」が出てくる本を読んだ。
以前にも隆慶一郎著のものを読んだことがある。
この「松平忠輝」は徳川家康の6男で、妻は伊達政宗の娘でキリシタン。
その人生は波乱に満ちていて面白い。
なにせ2代将軍秀忠に改易され永代預かりの身になりながら
伊勢朝熊、飛騨高山、信州諏訪などと転々とし、秀忠、家光、家綱、綱吉と
4代の将軍の治世を流人にまま生き抜いて92歳まで生きた。
そして昭和62年に至って371年ぶりに徳川宗家から御赦免の許しがおりた。
当時の寿命が50歳から60歳ということを考えれば大変な長寿である。
母は金谷宿の鋳物師の娘と言われ、身分が低いため、幼いときは父である
家康に嫌われたと言われる。

25歳で配流となった時はどう思ったのだろうか。
67年間の流人中に何を思い何を考えていたのだろうか。
どんな暮らしを続けたのだろうか。
妻の五郎八(いろは)姫をどう思っていたのだろうか。
いろいろと興味が尽きない。
古本屋でも巡って関係のある本を探したり、ゆかりの地を訪れてみたいものだ。

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2018年01月29日
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