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生活保護受給世帯が過去最高

【生活保護受給世帯が過去最高】



厚生労働省は7日、昨年11月に生活保護を受給した世帯は前月より
63世帯多い164万2971世帯だったと発表した。
7カ月連続で過去最多を更新した。65歳以上の高齢者世帯の受給増が
要因とみている。
一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳を見ると、「高齢者」が86万
5564世帯と全体の5割以上を占め、うち約9割が単身だった。
高齢者以外では「傷病者・障害者」が42万251世帯、「母子」が
9万2660世帯、失業者を含む「その他」が25万6012世帯だった。 


傷病者、障害者、母子、失業者は仕方が無い。
しかし高齢者が5割以上を占めるというのは、どこかに問題がある。
それは受給者側の問題か、国の制度上の問題かわからないが、
とにかく多いということに驚いている。
日本の人口を1億2千万人として、1世帯3人としたら4千万世帯。
164万世帯というと4%強になる。1世帯4人とすると5.4%を超える。
これは何か異常。
少子化で税収入は減る一方で生活保護には増加する。これでは国も
生活保護費を減らすしか方法がなくなる。

職の決まらない小生も近づきつつある。
退職して年金を受給できるまでブランクが5年ある。
まずこれがおかしい。
小生のように職が決まらなければ退職金と預貯金を食いつぶして
生活をしなければならない。いくら倹約しても限度があるし、
突然の大きな支出(自宅の修理や身内の冠婚葬祭等)もある。
年金を受給するようになっても果たして足りるのか心配。
小生もおかんも35年以上、年金を掛けてきた。
それで足りないのならば制度がおかしい。

退職して老後を旅行にでも行って気ままに過ごすどころではない。
いくつもいくつも探しては就職試験を受けて廻らなければならない。
それだって1社受けるのに2千円程度の費用がかかる。
雑誌で見たが老後をゆとりあるものにするには4千万円の預貯金が
必要だそうだ。子供を3人育ててそんなお金が貯まるわけが無い。
若い人が子供を作るのをセーブするのも当然で、少子化はこういう理由も
影響しているのかも知れない。
防衛費は仕方ないとしても、海外援助をする資金を国民に回して、
まずは自国に貧困家庭が無くなってから、そういう事はして欲しいと思う。

(追記)
1昨日、病院関連の就職試験(もちろん資格なんて無いので一般事務)を
受けに行ったが、行って驚いたのは受験者50人程度の中で男は小生のみ。
しかも周りは若いきれいなお嬢さんばかり。
その中に薄汚い爺さんの小生が間違って混じり込んだ状況。
恥ずかしいやら、情けないやら・・・。
これや駄目だ!


コメント
name.. :記憶

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