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16歳女子高生、南極点から「サンドイッチ」で反撃 ユーモアで差別に対抗、世界から賞賛

【16歳女子高生、南極点から「サンドイッチ」で反撃 ユーモアで差別に対抗、世界から賞賛】



以下、ニュースからだが、長いけど面白いので掲載した。

16歳の女子高生スキーヤー、ジェイド・ハマイスターは「ポーラー・ハット
トリック」という偉業を達成した。これは、南極点と北極点、グリーンランド
氷床の3カ所をスキーで踏破するもので、16歳は史上最年少だという。
その彼女が撮った一枚の写真が、ネットで大きな話題を呼んでいる。
37日間に及ぶ冒険の末、南極のアムンゼン・スコット基地にたどり着いた
ジェイド。セレモ二アル・ポールと呼ばれる南極点標識の隣で、誇らしげに
国旗を掲げている。注目のポイントは、彼女が手に持っているサンドイッチだ。

一体なぜサンドイッチなのだろうか。
彼女は写真のコメントで、その秘密を明かしている。
「ほら、あなたのためにサンドイッチを作りましたよ(ハム&チーズ入り)。
37日間、600キロの距離をスキーで旅して南極点まで来られるんだったら、
どうぞ召し上がってください」
この「あなた」とは、彼女に対して性差別的なコメントをした、あるネット
ユーザーのことだ。

北極点へとスキーで到達して最年少記録を打ち立てたジェイドは、その時の
体験をオンラインで世界配信されているビデオ講演会でスピーチした。
その動画に「俺のためにサンドイッチを作ってよ」「何人の男に手伝って
もらったの?」など嘲笑するコメントを残した人がいたのだ。

今回。彼女のユーモア溢れる「反撃」は、世界中の人たちの心を動かした。


拍手、拍手!

こういうウイットは日本人はなかなか真似ができない。
それにしても16歳、畏るべき。
もう世界はこういう若い人で作っていかなければならない。
どこかの国の79歳で馬鹿な発言をして老害をまき散らす議員よりも
ずっと賢いと思うし、将来は国や世界の為になるかも知れない。

現在の日本は暮らして行くには若い人には辛いと思う。
生徒の7人に1人が貧困層だという。
生活保護世帯も増加している。
何が悪いのか。政治か企業か。
まずは最低賃金の引き上げだろう。せめて時間900円。
そうすれば1日8時間働いて800円上がり月にしたら2万円ぐらい
所得が増える。それから非正社員に対する法律の整備が急務。
5年間雇用したらなんて法律ができたが、蓋を開ければ、5年になる前に
該当者を解雇して、かえって労働者が困る事態になっている。
発案者はそのくらい考えつかなかったのか。それを防止するために、
例えば、そういう理由で解雇したと見なされた企業には厳罰を施すとか
法律に盛り込めなかったのか。

投票可能年齢の引き下げということがあったが、上も見直したらいい。
各種議員も65歳定年制を取り入れよう。
それに60歳を過ぎたら大臣や閣僚など主な役席からは離脱。
世界中を見ても日本人の長寿のせいか、こんな高齢者政治家集団が政治を
している国は無いのでなかろうか。
確かに若い政治家も増えているが、65歳定年制を導入したら一気に若返る。
やっぱり未来は自分達が携わるであろう若い人達に託すべきだと思う。
年寄りはたまに意見を言うぐらいでちょうどいい。

男女差別という問題はそう簡単にはなくならない。
産まれ持った性(セックス)と社会的文化的性(ジェンダー)があるが、
今の日本ではジェンダーの方の差別が大きいと思う。
例えば金融機関の窓口に行ったら男性行員がいるなんてのは非常に少ない。
理由は男性行員は2,3年窓口で金融関連の知識を覚えたら、渉外として
外回りに出される。これが出世の第一歩。ところが女性行員はいつまでも
窓口のままである。役職にしたって女性の役席者は極端に少ないだろう。
たぶんこういったジェンダー差別は10年20年では解消されないと思う。

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2018年02月11日

コメント
name.. :記憶

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