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JR九州ダイヤ改正 取りやめ・区間見直し過去最多

【JR九州ダイヤ改正 取りやめ・区間見直し過去最多】



JR九州が発足していらい列車の本数は1.8倍に増えたが、利用客の
増加は1.3倍に留まっている。
経営効率を考えれば仕方の無いことである。
バス路線もそうだが鉄道も公共性が強く住民の利便性も考慮しないと
ならないが、どこかで自ずと線引きもしなくてはならない。
実際にローカル線では1両に2,3人しか乗っていないという現状だ。
今回の改正による本数減は22路線に渡り、以前、JR北海道が
実施した規模を大きく上回る。

しかし日中の本数は間引きしても朝と最終便は確保して欲しい。
それが無くなると生活にまともに直撃する方が出てくる。

鉄道は生活の足だけでなく、観光資源としての役割も大きい。
吉松-鹿児島中央を1日2往復する観光列車「はやとの風」は平日の
定期運行を取りやめる計画だ。
これは列車を観光の目玉にしている停車駅周辺の各種業者にとっては
死活問題だろう。
人吉からえびのの間の車窓の素晴らしさは小生も大好きである。
しかし平日は利用する観光客はチラホラというのが現実。
難しい問題である。

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2018年02月18日

コメント
name.. :記憶

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