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浄土宗の反撃

【浄土宗の反撃】

やってしまいましたね~浄土宗。

高校の教科書の記述で法然が親鸞より劣るととれる記述があるとして
発行元に訂正を要求することも視野に入れ他の科目も含めて調査研究
することを決めたそうです。なんでも高校生の将来の信仰に影響
するそうなと。

その表現とは「発展させた。徹底した。」
これのどこが悪いのでしょうか。
「法然が親鸞より劣るという誤解を招く」と言うのですが、
全然わかりません。その当時100%でもそれ以後も発展、
徹底することは世間一般ではあたりまえの常識です。
ここに宗教界の世間知らずをかいま見たような気がします。
我が家の娘の名前である「藍」の由来の「青は藍より出でて藍より青し」
とか「出藍の誉」などは浄土宗ではきっとタブーですね。

こんなことで将来の信仰に影響するでしょうか。
それより世間では浄土宗の心の狭さを感じるだけではないですか。
そんなもの調査する暇があったら他にすることがあるのではないですか。
世の中の人をもっと救うとか、もっと自己を律して成長するとか。
調査研究する貴重な費用や時間は門徒衆の貴重なものを使うのでしょう。

まあ言ってみれば浄土宗と浄土真宗の争いみたいなものなのですが、
浄土真宗の方は当然とりあわないというか、無視ですね。

(参考)
親鸞を宗祖とする浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)は
「不適当な記述とは思わない」と指摘しています。
真宗大谷派(本山・東本願寺)も、親鸞が法然の教えを
「自己に徹底させた」と解釈できる記述で
「不適当とはいえない」としています。

| 00:10 | 未分類
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