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天地明察

【天地明察】

映画にもなったのでご存じの方も多いと思います。
原作(本)も非常に面白かったです。

江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の渋川春海の生涯を
描いたものですが、天文の部分も面白いのですが小生が
一番惹かれたのは「算額」です。今まで一度も実物を
見たことが無いので、ぜひそれを見ることを中心にした旅行が
してみたいと思っています。

それにしても江戸時代というのはすごいですね。文盲率、就学率など
世界トップクラスだし、和算もものすごいレベルです。

時代劇にあるような殺人なんてまれのまれだし、記録によると
10年間牢獄が使用されなかったこともあるそうです。つまり軽い
犯罪ですら発生しなかったということです。それもたった数十人の
同心で100万人都市を警備していたのですから非常に安上がりの
政府です。刑罰の種類も死罪、遠島、所払い、入墨、敲き(たたき)、
闕所(けっしょ)、晒(さらし)などでお金がかからないものです。
人権に対しては問題があるかもしれませんが、改悛の可能性が無い
物、低い者に対して教育荊なんてものはありませんでした。
犯罪の再犯率を考えると・・・。

外部リンク 渋川春海

外部リンク 算額

外部リンク 和算

| 01:00 | 未分類
コメント
name.. :記憶

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