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奥の細道

【奥の細道】

昔(中学生頃)覚えたものは、この歳になってもスラスラと出てきます。
「方丈記」や「曽根崎心中」そして「奥の細道」。
別に特に松尾芭蕉が好きなわけではありませんが、「奥の細道」は
好きです。同じルートを旅することができれば面白いと考えています。
松尾芭蕉は忍者だったという説もあります。

  月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
  舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、
  日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。
  予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず。
  海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、
  やゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんとそヾろ神の物につきて
  心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、
  もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、
  松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、 

  草の戸も住替る代ぞひなの家

特に好きなのは

  象潟や雨に西施がねぶの花

                 ですね。

外部リンク 西施

| 00:10 | 未分類
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2015年01月22日
コメント
name.. :記憶

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