ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【イルカ猟】

以下、ニュース記事から

和歌山県太地町で行われているイルカ漁をめぐり、世界動物園水族館協会
（ＷＡＺＡ、スイス）が日本動物園水族館協会（ＪＡＺＡ）の会員資格を
停止したことについて、反捕鯨団体シー・シェパード創設者のポール・
ワトソン容疑者（国際指名手配）は９日までに「称賛する」との見解を
発表した。さらに、イルカ漁は「恐ろしい殺戮（さつりく）だ」とした上で、
ＷＡＺＡが今後もＪＡＺＡに圧力を強めていくよう要請した。

不思議ですね、国債指名手配の人間がコメントをジャーナリズムに
堂々と発表できるのです。なぜ逮捕できないのでしょうか。

イルカ猟、捕鯨等には、その民族の歴史があります。
江戸時代にペリーが黒船で来日したのは捕鯨のための水や食糧が目当て
でした。当時、アメリカは世界屈指の捕鯨国で、しかも鯨油だけが
目当てでした。日本人は違います。捕った鯨は身はもちろんのこと、
皮から骨から髭まで有効に利用しました。日本各地には鯨を祭っている
神社や祈念碑も数多くあります。こんな事がアメリカやオーストラリアや
欧州各国にありますか。日本人は食べ物は自然の恵みとして扱いますが、
その命の貴重さは忘れません。「いただきます」という言葉にすべてが
含まれています。豊作のとき、欧州では神に感謝しますが、日本では
もちろん神様にも感謝しますが、自然やご先祖様にも感謝します。

牛や豚や羊は殺して食べて、鯨やイルカは駄目でしょうか。
鯨が知能が高いからって馬鹿な理由を言う外人がいますが、
知能の高い低いの問題では無いでしょう。
小生は捕鯨国が参加する国際的な団体からの脱退を強く希望します。
また世界動物園水族館協会（ＷＡＺＡ、スイス）からの脱退も
歓迎するところです。
シーシェパードのような団体の実力行使に対しては断固たる対応を希望します。
これが日本国民の本音ではないでしょうか。
（それに対処している海上保安庁の方々、御苦労さまです）

太地町のみなさん、いつも批判の的にされてすみません。
これはもう政府の責任です。
政府がもっと強力に反論し、我が日本の伝統とイルカによる被害を
訴えるべきです。一部の狩猟民族は鯨の捕獲を認められていますが、
日本こそ伝統がある捕鯨国です。我が日本はお隣の国と違って、
無茶苦茶な捕獲はしません。むしろ種の保存に精力的に取り組み
養殖技術や加工技術等、世界に冠たるものがあります。
どうぞその辺を理解して欲しいものです。

HP第３番

イルカ猟

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