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続イルカ漁

【続イルカ漁】

和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを購入していることを理由に、
日本動物園水族館協会(JAZA)が(WAZA)から
会員資格を停止されたことについて、和歌山県の仁坂吉伸知事は13日の
定例会見で「世界中からのいじめみたいな気がする」と述べ、不快感を示した。
仁坂知事は、捕獲されたイルカの展示について「『イルカがかわいそう』などの
議論があるが、水族館では捕ってきた魚などを多く展示している」と指摘。
「繁殖させたものだけを展示するのであれば、水族館の展示は何分の一かに
なってしまうのではないか。その点も含め、フェアに考えてもらいたい」と
述べた。

以前にもカキコしましたが、
伝統的な鯨漁、イルカ漁に対してここまでされるとは思いませんでした。
まさに極端ないじめそのもので、とても国際的な団体が行った事とは
思えません。意味の無い協会です。
伝統ということを除いても、なぜ鯨やイルカが特別扱いなのでしょうか。
外国の方に聞きたい、可愛らしいという観点から言えば、子羊だって仔牛
だって、より可愛らしいでしょう。知能が高いとかいう観点から言えば、
猿を食べているアフリカの人はどうなるのでしょう。種の保存から言えば、
数々の動植物を絶滅させた西欧の方々はどうなんでしょう。少なくとも
日本は必要以上のものは捕獲していないし、繁殖や保護にも力を入れています。
ペリーが来日したのは捕鯨のための薪炭を供給する基地が欲しかったためです。
しかも当時のアメリカは鯨を捕獲して鯨油を絞りあとは捨てていたのです。
日本人は身、骨、内臓、髭まで有効に利用しました。
小生は以前から思っていたのですが、国際捕鯨委員会も世界動物園水族館協会も
こんな無茶な態度を取るのなら加盟している意味がありません。加盟して
いればこそ、世界に理解して貰えるようにアピールしたり、国内でも
いろいろな議論をしているわけです。それならば脱退しましょう。
結局、過去に犯した自分達の行動が個体数を減らし、それを押しつけて
きているだけです。実際に加盟していなくて捕鯨をしている国もあるのです。
少なくとも感情論が先走った子供の論理でこられてはたまりません。

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