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韓国軍で乱射事件

【韓国軍で乱射事件】

韓国陸軍は13日、同日午前にソウルの首都防衛司令部傘下の予備軍訓練場で
銃器の乱射事件が発生し、2人が死亡し、3人が負傷したと発表した。
陸軍関係者によると、午前10時45分ごろ訓練中の予備兵1人が銃を乱射し、
5人が死傷した。予備兵は乱射後に自殺したという。
予備軍訓練は兵役を終えた者を対象に、8年間にわたり毎年行われる。
軍は事故のいきさつや原因を調べている。

死傷なさった方々は本当にお気の毒だと思います。
事故のいきさつや原因をもちろん調査するでしょうが、よほどこの予備兵が
何かに記録して残すか、周りの人に伝えていない限り、本人が自殺している
状態では解明は困難でしょう。またこれは韓国だけの問題でもありません。
今回は予備兵が起こした事件ですが、日本でも理不尽な動機等で、大量の
死傷者が出る事件が後を絶ちません。国自体か、教育か、わかりませんけど、
捻れが出来ているような気がします。

韓国では年金制度ができたのが、1985年で、まだ基礎的財産も確率して
いなく、定年も55歳が圧倒的に多いと聞いています。定年後に確たる
年金も無く、貯金も無い方々は退職金で自営業を開始することが多いそうです。
しかしもちろん成功する方のほうが圧倒的に少なく、現在、これが韓国の
大きな問題になっています。高層ビルが建ち並ぶ高級住宅地のすぐ横では、
スラム街へと化した地域が増加しています。その格差は考えられないほど
大きく、その原因の一つは国による大企業最優先主義だと思います。
中小企業の育たない環境や国の政策、賃金格差のために大企業指向の若者達。
そこで生じる徹底的な格差による差別。今後これらを解決できるのしょうか。
クネクネ大統領が就任したときに宣言した経済政策はまったく機能せず、
円安の影響、中国の経済的台頭により瀕死の状態です。
日本にしてもこれから年金がどうなることやら、政府は年金の支給額の
引き下げや、支給年齢の引き上げばかりしていますが、一考してほしい
ものです。根本的にそれを支える若年層が減り、しかも年金に対して
信頼を持っていないのですから。
実際、掛け金が支払えるならば保険会社の個人年金に加入する方が多く、
いよいよ国民は年金を当てにしなくなるでしょう。

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