ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【ねぶた】

以下、ニュース記事から

ことしの青森ねぶた祭の前夜祭（８月１日）に登場するスター・ウォーズ
ねぶたをめぐり「祭り期間中に運行しないで前夜祭だけなのはなぜ？」と
疑問の声が上がっている。主催する実行委員会の一部が「ねぶた祭に
合わない」と運行に待ったを掛けたが、条件次第で運行されるキャラクター
ねぶたもある。関係者は「ねぶたを世界に知ってもらうチャンスなのに」と
惜しむ。
ところが実行委の一部から「子どもねぶたは町内会や地域に根ざしている
生協などが運行する枠なので、他の団体を出すことはできない」「運行団体
以外の広告物は好ましくない」などのクレームがあり、運行を断念。運団協が
主催する前夜祭のみに登場する。

難しい問題ですが、小生のあくまで個人的意見ですが、好ましくないという
言い方は適当でないにしても、気持ちはわかります。
これは良くてあれは駄目でと言っていたら際限なく議論の繰り返しになり、
やはりどこかで線引きが必要だと思います。一度運行させれば、他のねぶたも
参加すると表明した場合に断る理由がなく、なしくずしに無茶苦茶なものまで
参加していまいそうな気がします。
参加条件を一度みなさんで協議して明文化したほうが良いと思うのですが。
世界に知ってもらうのも良いでしょうが、それは祭りの趣旨からはずれた
思惑です。あくまでも地元の祭りなのですから地元の方々が中心となって
運行するのが基本でしょう。派手なものより地道な活動の方がこういう祭りは
ずっと長く形を変えずに続き生き残ると思います。
なかなか伝統のあるものを残すのは難しいもので、東京では御神輿をかつぐ
かけ声がいつの間にか「わっしょい」から訳のわからない「ソイヤ」に
変わってしまいました。ある意味での変化はしょうがないと思います。
博多の山笠も電線のせいで高さが低くなっています。しかしできるだけ
昔からの伝統を守ったほうが良いと思います。

HP第３番

ねぶた

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