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新国立競技場問題 3

【新国立競技場問題 3】

以下、ニュース記事から

旧計画のデザインを担当した建築家ザハ・ハディド氏の事務所は費用が
かかりすぎるとされたアーチは230億円ででき、総工費の10%未満
だったとしている。


小生が納得できず不思議に思う事。
アーチが総工費の10%未満だと言っていますが、単なる飾りにそれほど
お金を掛けなくてはいけないのでしょうか。本当に必要でしょうか。
その費用を選手の強化費用や将来のオリンピックを担う子供に回した方が
良いと思うのですが。

事務所は、事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の姿勢を批判。
「低価格な競技場を提案する用意もあったが、JSCから要請はなかった。
十分な競争がない中で建設会社を選ぶことは過大な見積もりを招くと警告
していたが、聞き入れられなかった」とした。


これは完全にJSCの失策です。低価格で優れた物をというのが競争を
求める側の大原則です。そのために入札制度等があるのですから。
十分な競争もなかったという点に不信感を持ちます。また談合もしくは
収賄でしょうか。もう一度、入札からすべてやり直しでしょう。
そしてJSCの役員、担当者の更迭。徹底した調査が必要です。
中国や韓国のようにならないことを希望します。

計画見直しで新しいデザインを選べば、質が悪くなるうえ、建設費も高くなる
リスクがあると述べている


それは違うでしょう。確かに氏がデザインしたものは良い物でしょうが、
コスト等すべてを考慮して判断したものがベストであってデザインに
振り回される必要はないでしょう。質が悪くなると言っていますが、これも
おかしな話です。コストを抑えるためにやり直すだから建設費が上がることは
ないでしょう。ここまで言うとごり押しのように取れます。しかもこの書簡を
安倍首相に送ったというのがその思惑をいっそう強くしています。
何故、最初からこの予算の範囲でということがなかったのでしょうか。
JSCの大判振る舞いで湯水のように税金を使う体質でしょうか。
とにかく関わっている人間が森元総理を含め全員が適材適所とはまったく
逆で、情けない限りです。
一般国民が納得する、ローコストを目指す、若手を起用するべきです。

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