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哀れ民進党

【哀れ民進党】

「ネットが一番つらい」。民進党の野田佳彦幹事長は12日、都内で
市民グループ「市民連合」との対談に臨み、インターネット上で民進党へ
の批判が強いことについて「われわれに非常に厳しく(自民党に)非常に
甘い状況が生まれている」と苦しい胸のうちを語った。

ネット対策は自民党よりも早かったと曰う野田幹事長。
早ければ良いというものでもないだろう。
民進党に厳しいと曰うが、なぜ厳しく批判されるのか真摯に考えることも
できないと思うといっそ可哀相になる。要は井の中の蛙状態。

民進党の長島昭久元防衛副大臣(55)は10日午前、野田佳彦幹事長に
離党届を提出し、国会内で記者会見を開いた。離党の原因として、
安全保障関連法制をめぐる同党の反対一辺倒の対応を挙げ、蓮舫代表率いる
党執行部が進める共産党との選挙協力も痛烈に批判した。
完全に民進党崩壊の序章である。

自分たちが過去に推進・容認してきた消費税増税、TPP(環太平洋戦略的
経済連携協定)、秘密保護法制、憲法改正、共謀罪もすべて反対。
徹底攻勢、廃案路線で突き進むだけの党。
共産党と政権を組むのであれば有権者を欺くことにならないが、「共産党と
政権を組めない」と言って(共闘に突き進んで)いる。
どうにもこうにも理解できない。自党がよければすべてよしか。

国会の外に飛び出し、アジる、あおる、叫ぶ。そこには熟議も、建設的な
提案もない。与野党の妥協も政策調整の余地もない。国民世論の統合を
期待されている国会において、かえって国民の中にある分断の萌芽を
さらに拡大しているようにしか見えない。

民進党では7月2日投開票の東京都議会選を前に、都議や公認候補の離党が
相次いでいるというのが現状。

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