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止まらない民進党離脱

【止まらない民進党離脱】

東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を前に、民進党の
「離党離脱」が加速している。側近の身内からも離脱され、蓮舫代表の
メンツは丸つぶれ状態。党内では、都議選後の「代表引責辞任」の可能性も
出ている。選挙前にこの状態では何ともしがたい。
しかし誰でも沈む船からは逃げる。

柿沢未途前役員室長の妻、幸絵都議もその一人である。蓮舫氏の側近の
柿沢氏の身内までもが党を見捨てるという事態は、蓮舫執行部の著しい
求心力低下を党内外に印象づけた。

幸絵氏は江東区(定数4)で民進党の公認が決まっていたが、6月6日に
離党届を提出し、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」の
推薦を受けて都議選に臨むことになった。
まあ仕方の無いことではあるが、他の希望者を退けて民進党公認に
納まっておきながら、選挙の直前になって平然と小池氏のもとへ逃げ込む
厚顔無恥ぶりはすさまじい。
しかも、5月25日には蓮舫氏が応援に駆けつけたばかりである。

民進党では「恩をあだで返す裏切り行為だ」という声が漏れるのも無理はない。
相次ぐ離党について、安住淳代表代行は「支持率が低くても民進党で頑張る
人の方が政治家として、人間としても誠実だ。寄らば大樹の人間に都政改革
などできない」と強弁している。

この「支持率が低くても民進党で頑張る人の方が政治家として、人間としても
誠実だ。寄らば大樹の人間に都政改革などできない
」という発言。

あんた、何をとち狂っているのと言いたい。
民進党で頑張って何もできない、何も前に進まないから離脱しているという
状態が全然理解できていない。まっとうな議員ほど離脱する。
どこが誠実なのか、「反対、反対」と念仏のように唱えれば誠実なのか。
与党時代に民進党がお家芸だった「強行採決」(賛成多数の民主主義的な採決)
に恥も無く文句をつけ、自党の無駄な質問で国会での貴重な時間を潰すのが
誠実なのか。(そんな質問は委員会でできる。他の少数野党の時間を食い
つぶしているだけである。)
離脱した議員の方が政治的に人間的にはるかに誠実である。
党の今までの行動を見れば、それを固守して党にしがみついている議員の
方がよっぽど不誠実で政治家としても人間としても怖い。

まあ、どちらにしても、もう長くはないと思うが

  党は解散、解散!


コメント
name.. :記憶

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