ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【名義変更】

次男が死亡していろいろな手続きを行ったが、車の名義変更だけが
残っていた。公共料金は解約で、それなりに簡単であり、
銀行口座は死亡診断書があり、相続人が多くなければ簡単である。
それに比べて車の名義変更の面倒くさいこと。
売買による譲渡と違い、相続になるのでややこしい。

まず次男の除籍謄本、相続人全員の印鑑証明書、書庫証明書がいる。
それに申請書と保管場所の地図のようなもの。
それらを揃えて陸運局へ行かなくてはならない。
我が家の場合は次男が賃貸マンションに住んでいて、車を自宅に
引き揚げて、近くの月極駐車場を借りるようにした。
それでこの駐車場の書庫証明書が必要となった。
そして申請書の記入が難しい。判らなくていつも利用する三菱に
掛け込んで教わった、教わるついでに書類を揃えたら、手続きも
してくれるように依頼いた。（当然、費用はかかる）
三菱でも特殊な事例ですねと言われた。

任意の自動車保険も名義変更ではなく相続になる。
まず等級を引き継ぐことができない。最高の２０等級だったのだが。
次回更新からは相当掛金が上がる。
相続なので小生かおかんの名前にしか変更できない。実質の使用者は
長男であるが、いきなり長男の名前にはできない。
自動車保険は保険会社によると思うが、同居、別居でもいろいろ違う。
この別居というのは、あくまでも住民票のうえの別居である。
長男は実質的には同居しているが、住民票上では別居である。
例えば、３６歳未満不担保特約を付けていても、その範囲は同居の親族であり、
別居している未婚の子供は対象外で運転して事故を起こしても保険金は出る。
つまり娘が東京から帰省にて運転しても保険金支払いの対象者となる。
また自動車保険からも死亡一時金が出る。我が家の場合は１３０万円だった。

こういう事が起こらない方がいいが、知識として覚えておく方がいい。

HP第３番

名義変更

HP第３番　