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水の事故

【水の事故】

愛媛県四国中央市の市民プールで2日午後、5歳の男児が溺れ、死亡する
事故がありました。
母親と小学2年の姉と一緒に波を自動でつくる造波プールで遊んでいた
ところ行方が分からなくなり、その後、水深1.2メートルのプールの
底に沈んでいるのを一般客の男性が発見したということです。
市民プールは四国中央市体育協会が管理していて、当時、造波プールには
4人の監視員が配置されていたということです。
ここでいつも問われるのは監視体制やプールの運営状況です。
4人の監視員が多いか少ないか知りませんが、これを10人にしても
事故は完全に防げるのでしょうか。酷なようですが、これは親の責任です。
造波プールは知っていますし、けっこうどこにでもあります。
ここで5歳児を遊ばせるのが適当だったのかも問題になります。
小生であれば水深が1.2メートルの所があれば子供がいくら望んでも
絶対に泳がせません。
このようなプール等に基準はないのでしょうか。普通のプールは大人用、
子供用、幼児用とあって水深が明記してあります。年齢ではおかしいので
パークの乗り物のように身長〇〇センチ以上という基準を設けて、それを
無視して泳がせた場合はプール側は一切の責任を負いませんという文言を
掲示したら良いと思います。また造波プールのような場合は波の最高点を
高さの基準にするべきだと思います。
溺れた経験の無い人はわからないでしょうが、まずあわてます。普通
泳ぎが出来る人もあてにはできません。小生は小学校の時は夏休みは
お袋の郷の国東に1ヶ月ぐらい帰省して毎日、水着のままで郷を出て
弁当持参で朝から夕方まで海で泳いでいましたが、ある日、潮の干満を
間違えて朝は膝くらいしかなかった河口の川が、夕方には2メートル以上の
深さになっていてあやうく溺れそうになった経験があります。
溺れないような場所で衣服を着用したままの水泳も役に立つと思います。
悲しい事故ですが、すぐに管理者や開催者に責任を転嫁することは
おかしいと思います。これは水の事故だけではなく、いろいろな事故に
おいて言える事です。

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