新国立競技場問題 ５

【新国立競技場問題　５】

新たな事実が出てきました。

日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）が今年１月、総工費が３０００億円を
超えるとの見積もりを建設会社から伝えられながら、「ゼネコンの言い値
だから下げられる」と判断していたことが出てきました。

はい、ＪＳＣの役員は全員辞任、担当職員は再計画で無駄にした費用を
給与から補填、もしくは３等級減格で６ヶ月の減俸。
まったく何を考えているのやら、いや何も考えていないのでしょう。
どっぷり公務員思考で公務員体質にはまり込んでいます。
ＪＳＣは当然再構築。もっと若い有能な人材を世間一般から公募すべきです。

ＪＳＣから報告を受けた文部科学省も、「かなり粗い数字」として重要視して
いなかったことも判明しています。文科省の第三者委員会は２４日に
検証報告書をまとめ、こうした対応の遅れにも言及する見通しです。

はい、文部科学省は関係幹部職員は全員１年の減俸で更迭。担当職員は、
これはまあ、３ヶ月の減俸か更迭。
ここもどっぷり公務員思考で公務員体質にはまり込んでいます。
費用というのが国民のお金という感覚が両者ともに全くないのでしょう。
一大国家的イベントがこれでは成功もおぼつかなくなります。
とにかく早急に人事、機構を改めて日本の恥になるような事がないように
取り組んで欲しいと思います。

追記
日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長が「９月末で退任」と報じられ、
文科省では、担当局長が更迭されました。

HP第３番

新国立競技場問題 ５

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