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オリンピックにむけて(武士道とおもてなし)

【オリンピックにむけて(武士道とおもてなし)】

変な取り合わせかも知れませんが、オリンピックを開催するにあたって
日本人らしく、この2つの精神をもって開催して欲しいものです。
「おもてなし」はもう十分に言われてきていますので、多くの方が
理解していると思います。武士道の国で開催される東京五輪を意識するのは
日本人よりも外国人だと思います。
では小生が言う「武士道」の精神とは

(1)最後まで礼儀正しく、節度をもった戦いをする
(2)心身ともに油断しない自己抑制を発揮する
(3)興奮せず、落ち込むこともない精神を保つ
(4)平常心を保ち、ゆとりを持つ心を養う
(5)節度ある態度を見せる
(6)周りを意識して行動する
(7)負けた相手を謙虚に思いやる

例えば、派手なガッツポーズなどはアマチュア精神には似合いません。
ましてや監督・コーチが行えば指導者として失格です。
ロンドン五輪のサッカー女子準決勝・日本-フランス戦で、「なでしこ」
主将の宮間あやさんが試合後、敗戦のショックで座り込むフランス選手に
歩み寄り、肩に手を置いた行為が賞賛されたのは当然のことです。
勝負が決してからの心のあり方、行動が、その選手、チームの本当の
評価に繋がるような気がします。
武道の神髄「残心」とは、勝負が決してからの心のあり方を意味する
崇高な武士道の精神です。
「武士は食わねど高楊枝」というのがありますが、これは武士を馬鹿に
しているのではなく、その精神の孤高さを言ったものです。
昨今「勝利至上主義」に拍車のかかる五輪に変化をもたらすのは日本です。
武士道の国で開催される五輪を意識し、恥ずかしくないプレーをして
もらいたいと思います。

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