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NHK受信料の義務化

【NHK受信料の義務化】

放送のあり方について議論する自民党の「放送法の改正に関する小委員会」は
24日、NHK受信料の支払いを義務化することも視野に入れた提言書を
まとめました。支払率は2014年度で76%にとどまっており、国民の
公平な負担を徹底することを目指しているとのことです。
しかし、見ない者にも支払いをさせる現行制度さえ問題があると考える人が
多い現状で国民が納得するでしょうか。
義務化となれば、まさに税金です。また公平な負担と述べますが、見ない人が
受信料を強制的に支払うのが公平でしょうか。それならば時間による負担制を
導入してもらいたいものです。月間で全然見なかった人は月300円で、
30時間を超える人は月3000円で中間の人は月1500円とか。

提言書は、総務省には義務化に向けた具体的な制度設計を、NHKには
義務化で可能になる受信料値下げ計画を、それぞれ検討するよう求めています。
ただ、受信料支払いを義務化する放送法改正は07年にも試みられましたが、
受信料の2割値下げという条件をNHKが受け入れず、見送られた経緯があり、
今回もNHKの建て替えなどを理由に拒絶するでしょう。
だいたい、ほとんど碌な番組も作れない放送局にそれほど立派な建物が
必要でしょうか。それだけの人間が必要でしょうか。
競争原理から離れた放送局にどれだけの熱意ややる気があるか疑問です。
局の冗費を減らしたりリストラすれば、そうとうの費用が浮いて20%の
値下げなどすぐできると思います。
また役員、職員の高額な給与・手当も再検討すべきです。

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2015年09月30日

コメント
name.. :記憶

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