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呼び名(自称など)

【呼び名(自称など)】

自分のことを表現する言い方はたくさんある。
私、わたくし、僕、俺、我が輩、自分、小生などなど。
その中でも小生は「小生」が好きなので使っている。
手紙では学問(つまり先輩)関係だけは「学弟」を使い(相手のことは学兄)
その他の場合はいろいろと使い分けている。

小生夫婦に対して子らは、
長男と娘はずっと「おとうさん」「おかあさん」と呼んでいる。
次男もそうだったが高校生の頃から「おとん」「おかん」と呼ぶようになった。
小生夫婦は子らを直接、名前で呼ぶ。
ただ娘を呼ぶときは、たまに「娘」と呼ぶ。
長男は次男、妹(娘)に対して名前で呼ぶ。
次男は長男に対して「じじい」と呼び、妹(娘)は名前を呼ぶ。
娘は兄ちゃん達に対して、厚かましくも名前を呼び捨てにする。
10歳、12歳と歳が離れていると兄という感覚が無いのかも知れない。
家内は小生を「おとうさん」、外では「主人」と呼ぶ。
小生は家内を「おかあさん」または「おかん」、外では「家内」と呼ぶ。

以前のことだが、勤務先が合併した。同じ部署の人間で北九州市以外の
人がいたが、自分の奥さんを「嫁」と言うのに違和感があった。
「嫁」は小生にとっては子供の奥さんという感覚。自分の奥さんは
「家内」が普通だ。もう1人もそういう使い方をしていたので、
その郡はそういう使い方が一般的らしい。
いろいろな地方独特の呼び名や使い方があるのだろう。

「自分」という使い方も自分自身を指す使い方と、相手を指す使い方が
あって、ややこしいが面白いことでもある。

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