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殺虫剤汚染の卵、香港でも発見 欧州から影響拡大

【殺虫剤汚染の卵、香港でも発見 欧州から影響拡大】

欧州の養鶏所から出荷された卵が殺虫剤に汚染されていた問題で
欧州委員会(European Commission)は11日、汚染された卵が
欧州連合(EU)に加盟する15か国の他、香港(Hong Kong)と
スイスでも見つかったことを明らかにした。


こういう食の安全に興味を持ったのは、かなり昔のことだが、最初に
影響を受けたのは有吉佐和子著の「複合汚染」だった。

リンク:複合汚染 複合汚染

リンク:有吉佐和子 有吉佐和子

今ではその中身に間違った箇所も指摘されているが、当時は繰り返し
何度も読み返した。
もう数十年前のことだが、それからは若干、人より食に対して注意深く
なったような気がする。今でも、できるだけ海外産の食品は避けるし、
調味料は塩は某社の岩塩、砂糖は三温糖等、選んで使用している。
我が家は貧乏なので、高価な食材を購入するよりも調味料だったら
安上がりで料理が安全で美味しくなると思っている。

日本は先進国の中で極端に自給率が低いが、米と卵はほぼ100%
自給している。中でも卵は食品の中では価格も栄養価も安全性も王様だ。
卵を安心して生で食べることができるのは日本ぐらいのものである。
海外でそんなことをすれば食中毒になる確率が高い。
それほど品質と安全性には気を使って徹底的に管理されている。
むしろスーパーで特売品で安く売り出されているのを見ると、こんな
価格では生産養鶏家はたまらないだろうと思ってしまう。
卵ほど数十年も価格が変わらない食材も珍しいのではないだろうか。

卵は小生にとっては思いで深い食材である。
小生の母方の田舎は大分県国東市だが、小生が小学生ごろまで、
養鶏をしていた。漁業が稼ぎ頭で、農業も行い、庭の片隅に養鶏場があった。
田舎に帰ると、すぐに爺ちゃんが1羽絞めて食べさせてくれた。
もっとも絞められ、首を切られて血を抜かれる鶏を見るのは嫌だったが。
当時は衛生観念などはまったくなくて産みたての卵を、マチ針で穴を
開けて吸い出して、おやつにしていた。
縁側で婆ちゃんが座って卵を布で磨いていて、近所の方が買いに来ていた。
それが婆ちゃんの小遣い稼ぎだった。

なんにしろ安く安全な卵を食べることができる日本に生まれて良かったと
思うし、それを供給してくれる養鶏家に感謝している。

(余談)
相変わらず、アメリカからのアクセスが多い。今月は今のところ37%超。
Amazon Web Services (AWS)のやつはいつも直帰。
で、reliablesite.net というにはいつも、新規 | 〇ページ と
いった具合だ。
しかし37%というと、このHPを見ている三分の一は米国人か?

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2017年08月21日

コメント
name.. :記憶

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