続 中国が最も大きな代償を払う

【続　中国が最も大きな代償を払う】

国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁で、同国からの海産物輸入を
禁止された中国の業者が、中朝国境で、中国政府に補償を求める
抗議活動を行っている。
民間のデモを厳しく統制する中国では異例の展開である。
税関近くでは、一部業者が「血と汗で稼いだ金が橋の上にある」
「北朝鮮制裁は中国の国民が損害を受けないことが前提」と大書した
赤い横断幕を掲げ、中国政府に補償を求めている。

他の国だったらこういう行為、行動が起こるだろうか。
世界の国連が決議した制裁である。
考えられないほど無知で我が儘な行為である。
この国の人民が最低の民度であることがわかる。
自分がよければ関係ないという現在の中国共産党によく似ている。
それにしてもデモに対しては天安門事件でもわかるように、
中国共産党は武力によってでも厳しく取り締まってきた。
それが統制もしないというのは、別の意味で何らかの恣意を感じる。
本来は中国自体がこの経済制裁をしたくなかった。
自国の経済の方が大事なのである。世界にこの統制を解除させる
理由付けとして利用しようとしているのではないか。
大きな代償を払うということは前もってわかりきったことなのに、
その対策も行っていない。こんな国が常任理事国である国連が
いかにつまらないものかがよくわかる。

ついに中国共産党幹部がアメリカの経済制裁に対して文句を言い始めた。
もともと中国には北朝鮮を制裁しようなんて気が無い。北朝鮮は
中国にとってはいつでも切り捨てることができる衛星国的存在なのである。
しかし現在は衛星国としての使いようがまだある。
これでは本気で経済制裁などするはずが無い。
中国など当てにしてはならない。いっそ中国ぐるみで北朝鮮に経済制裁を
実施した方が解決が早い。

HP第３番

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