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続 北朝鮮のミサイル問題

【続 北朝鮮のミサイル問題】

呆れた!
この段階になっても中国の言い分は「アメリカは軍事的圧力をやめて、
対話をするように」というものだ。
しかも自国の金融機関に対して北朝鮮の要人の口座のみを取引停止にするという
生温いもので、他の個人口座や企業口座などはどんどん引き出せるのである。
それを持ち帰れば新たな資金になる。

北朝鮮の海外労働者の賃金は受け取った額を幹部が管理し、本人には20%
程度しか渡らず、残りの80%は自国に送金して核やミサイルの開発資金と
なっている。いくら振り込みを禁止しても地下銀行は関係なく本国に送金する
ことができるだろう。
スイスの銀行の秘匿性は有名だが、ここもマネーロンダリングや匿名口座の
温床となっていて、北朝鮮の国家、個人の資産が相当な額あると思われる。
またタックスヘブンの地域にはペーパーカンパニーの北朝鮮企業が莫大な
資金を温存している。
こういう面を世界的な範囲で潰していかなければ北朝鮮の資金は枯渇しない。
おそらく中国内部にもこれに似た状況があると思われる。

中国とロシアは絶対に信用してはならない。
北方四島で日本はロシアと経済協力して開発を進めようと計画しているが、
中国やロシアは明日になれば一般企業が無理矢理に国営企業となって
国自体に乗っ取られる可能性がある国である。
日本が資金と技術と人材と労働を提供して、最終的には何も手にできなかった
ということの無いように細分に渡って緻密な計画を織り込んだ締結を
結んで欲しいものだ。

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