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衆議院選挙 NO.2

【衆議院選挙 NO.2】

衆議院選挙で大義が無いという批判もあるが今回の焦点は
(1)憲法改正
(2)憲法改正に伴う自衛隊のあり方
(3)安保
(4)消費税の増額
(5)原発の存続
以上の5つが大きいと思う。

個人的な小生の思いは、

(1)憲法改正
これは必要だと思う。すでに70年以上も経た現憲法では現在の状況と
矛盾した箇所も多く、それなりの改正が必要だ。
またそれに伴う諸法の改正や整備も必要である。

(2)憲法改正に伴う自衛隊のあり方
自衛隊という呼称もおかしいし、自衛のための軍事力であれば、軍隊と
呼んでも別段かまわないと思う。もちろん必要であり、他国に頼ること
無く自国のみで防衛できるだけの軍備の増強も必要だし、抑止力としての
核の配備も検討されるべきだと思う。世界で唯一の被爆国であると
いうことと核を持つということは別問題である。世界中で核兵器が
無くなったときに廃棄すればいい。

(3)安保
必要が無く廃止という党があるが、将来的に廃止し、それに変わる
軍事同盟が必要だと思う。ただし馬鹿な党と違って、廃止するには
それなりの軍備の増強が必要である。安保は廃止で軍備拡張は
けしからんという党は国家自衛はどうするのだろうか。
話せばわかるという現実離れした理論は世界で通用しない。

(4)消費税の増額
10%であれば問題ないと思う。ただし教育と高齢化、少子化に
100%使うという条件で。財政の健全化など先送りでいい。
日本は国債を乱発しているように見えるが、それがこなされていると
いうことは、まだまだ国民も国家も余裕があると思う。
それよりも教育、高齢化、少子化対策の方が優先されるべきだ。

(5)原発の存続
現在、我々が支払っている電気代の中には原発に関するものが多く
含まれている。原発支持でも不支持でも支払っている。
小生は原発廃止派である。当面は安く電力を産みだしているように
見えるが、後の核廃棄物の処理などを考慮すると非常に高い物に
なってしまう。そこを電力会社はごまかして原発が発電では一番
安いように思わせている。核リサイクルも理論上ありえないし、
成功するはずが無い。しかし即時廃止も現実的では無い。
危険性が大きい原発は代替エネルギーの開発とともに暫時廃止が
もっとも現実的だと思う。
ただし原発の危険性は大きいと思う。小生の自宅も玄海原発が
OUTになれば風向きでは24時間以内に危険区域に入る可能性がある。

で、どの党が言っていることが、これに当てはまるかというと
そういう党は無い。それでもっとも近い自民党になるのである。
原発即時廃止などと曰う党は眉唾ものである。
と言っても、投票は自宅所在地の候補にもよるが。

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