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子供の発達障害

【子供の発達障害】

すこし前の記事で掲載されていたが、記憶に残っていた。
何故かというと、家内は学童保育にパートで行っているのだが、
その小学校は発達障害の児童を受け入れる指定校のような感じで、
学童保育にも数人の発達障害の子がいて、いつも大変だと
言っているからである。
みんなの輪の中に入っていけない子、いきなり暴れ出す子、
仲が悪いのに、いつも2人でいてケンカばかりしている子など
いろいろといるらしい。

その記事では発達障害は幼児の時からすでに始まっていて、
矯正しなければ成人しても続くらしい。
しかし行動が異常であってもそれは正常の反対の異常ではなく、
通常の反対の異常だという。例えば、左利きの人は少ないが、
それは正常の反対ではなく、通常(ここでは右利き)に対する異常である。
主立った兆候としては、何かやらない異常、周りとは異なった行動をする。
例えば授業で周りは声を出して本を読んでいるのに、1人だけしない。
逆に何かをやる異常、授業中に教室で1人だけ歩き回るなど。
そして一番わかりにくいのが目に見えない異常。
例えば、リンゴ3個とミカン2個を足したら、いくつになるかという
問題で普通の人は5個と答えるが、リンゴとミカンは足せない、
または何故リンゴとミカンを足す必要があるのかと考える。
これは、そう言われれば、そうなのである。
大人でもビルとチョコを足せと言われれば、おかしいと思う。

小生、この足し算の例を読んだ時、理由はわからないが、こういう人間の
思考方法が、成長した後に思わぬ発明などに繋がるのではないかと思った。
発達障害といえ、そういう思考方法をねじ曲げるようなことはせずに、
むしろ良い方向に伸ばしてやるのがベストではないだろうか。
とは言え、やはり発達障害の子供持つ親は大変である。
小生の孫の1人も発達障害と言われている。まあ、落ち着きが無く、
逆に夢中になると周りが極端に見えなく無くなってしまう。
接していて、まったくわからないのだが。

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