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国民栄誉賞

【国民栄誉賞】



冬季オリンピックが終わったばかりではあるが、政府内ではもう
国民栄誉賞の話がでているそうな。
フィギュアスケート男子で66年ぶりに2連覇した羽生結弦や、
スピードスケートで個人と団体で二つの金メダルを獲得した高木菜那に
あげようと。

ちょっと待った。
次の東京五輪へのムードを高めるにはいい方法かも知れないが、
国民栄誉賞の大安売りではないのだろうか。
最近はちょっと(いや大変な活躍ではあるが)活躍した選手などに
すぐ国民栄誉賞という安易な方向になっている。
選手の年齢とかも考えられよ。
これからもっとその選手が活躍したら、次は超国民栄誉賞か
続国民栄誉賞でも作ってやるのか。
やっぱり「長年に渡って」という部分も考慮しなければ。
こういう方達に与える別の賞を作ったらいい。
国民栄誉賞は早すぎる。

そりゃ2連覇した羽生結弦は立派なものだが、夏季五輪では柔道で
3連覇した野村忠宏氏は受賞していない。
こういう賞に基準を作るのは難しいかも知れないが、目星となるものは
必要だし、ある程度の線引きが必要だ。
だから以前、たった1回の金メダルで賞をやったのが間違いだった。
そんな事をしたらスポーツ選手は国民栄誉賞受賞者だらけになってしまう。
やっぱりオリンピックでは3連覇が最低のラインで,その後も活躍し、
国民的な人気、人望があり、スポーツの発展に貢献しているという方に
やるべきだと思う。

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2018年03月08日

コメント
name.. :記憶

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