もらい事故の裁判

【もらい事故の裁判】

とんでもない判決が出たと思います。
居眠り運転の対向車が対向車線をはみ出して勝手にぶつけておいて
助手席の方が亡くなったから、ぶつけられた方が４千万円を支払えと。
クラクションを鳴らすなどの回避義務を怠っていると。
責任・過失が無いことを証明しなさいと。

今回の事故はいくつかの要素があります。
・はみだした車が家族しか保険が適用されないのに他人に運転
　させていた。（当然保険は出ないので死亡した方に相手方の
　保険を適用して救済しようとした。）
　でも、それって運転させたやつの勝手な判断だし、ぶつけられた
　相手方は関係ないし、なぜ相手のおこした事故に自分の保険を
　使わなければならないか、納得できません。
・道交法を的確にあてはめた。
　そんな道交法がおかしいと思うし、すぐ改正するべきであり、
　そんな道交法だったら誰も無視する可能性だってあると思います。
　だいたい道交法の改正ってほとんど改悪ですね。例えば、
　いろいろと議論はあると思いますが、ヘルメットやシートベルト。
　小生は個人の自由で良いと思います。交通事故による死亡者の
　減少にはつながっていると思いますが、結局警察の点数稼ぎです。
　飲酒運転、無免許運転などは周囲に多大な迷惑と犠牲を伴いますので
　もっと厳罰でも良いけど、ヘルメットやシートベルトはあくまでも
　個人の問題です。これを法によって国家が管理するというのは
　どうしても納得できません。自由への侵害と思うのです
　
クラクション鳴らして事故が１００％回避できますか。
対向車の様子を１台１台注意して運転できますか。
運転のためのルールや法は何のためにあるのですか。
免許証はなぜ必要なのですか。

我々が車を運転するにはルールが必要で有り、そしてまた常識の
範囲内での暗黙の了解があると思うのです。
例えば今回の例でも対向車線を走っている車ははみだしてこないとか、
信号はみんなが守っているとかです。
そうしないと運転できません。青信号でいちいち赤信号で突っ込んで
くる車があると考えて運転できますか。いちいち徐行運転できますか。
赤と黄の点滅信号なら小生も自分が黄色でも一応スピードは落とします。
（過去の事故例で点滅信号の意味も知らない馬鹿がおこした事故が
　非常に多いため）

今回の裁判で一番思ったことは、以前から言われている裁判官の
非常識、世間知らずということです。ほんとこんなんが裁判官かと
思うと情けないです。それとこれを弁護した弁護士。正気の沙汰と
思えません。

当然、上告すると思われますが、こんな裁判事例が残ると、
これから先の現代の日本の車社会に多大な影響を残すと思います。
他人事ではありませんし、この判決が覆らなければ保険業界は
保険料の引き上げも考えると思います。

裁判官も含めて公務員っていうやつは非常識なやつがけっこういます。
小生の友人が小料理屋をやっていたのですが、２階は２０人ほど
宴会ができる座敷がありました。ふらっと寄ってカウンターで
呑んでいると、２階からすさまじい声がして、大狂乱という感じでした。
友人に聞くと、ある種の公務員が宴会をしているとのこと。
後日、聞いた話では一人〇千円の予算でということで予約を受けたが、
いざ支払いになると、それを値切ってきたというのです。しかも
ビールのジョッキに吸い殻は入れるわ、障子は破くわ、それで何も
挨拶も無く、二度と予約は受け付けないとのことでした。

HP第３番

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