ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【環境汚染】

死海が「死の危機」＝水位低下、沿岸に陥没孔―観光産業にも影響か
というニュースが出ていました。以下その内容です。

【エルサレム時事】世界で最も低い場所にあり、観光地としても有名な
死海が「死の危機」に直面している。水位低下による消滅の懸念に加え、
近年では沿岸に「シンクホール（陥没孔）」と呼ばれる穴が多数出現。
地元住民らは対応策に頭を悩ませている。

海抜約マイナス４３０メートルに位置する死海は、イスラエル、ヨルダン川
西岸地区、ヨルダンに囲まれた塩湖。北から流れるヨルダン川が主な水源だ。
そのヨルダン川からイスラエルや近隣諸国が大量取水していることなどが
原因で、死海は２０５０年までに干上がると言われてきた。

これと似たことがアラル海や世界最大の塩湖であるカスピ海でも
起こっています。個体数が激しく減少したり絶滅した動物もいます。

外部リンク
　アラル海

日本は世界でも早くに公害が発生し、ある程度の克服をとげました。
しかし４大病と言われている患者の方々は現在も苦しんでおられます。
小生の住む北九州市も昔は公害の街でした。黒崎駅近くの城山地区では
喘息が発生し、洞海湾は死の海と言われました。小倉の紫川も汚染が
ひどく魚もいませんでした。しかし現在は洞海湾でも魚が釣れ、紫川では
鮎を見ることができます。

外部リンク
　洞海湾
　紫川

エイズやエボラも人間による環境破壊が原因の一つと言われています。
人間が森林等をむやみに伐採し、それまでジャングルの奥でひっそりと
他の動物と共生していたこれらのウイルスを我々人間が自分の手で
人間社会に出してしまったということです。

それにしても中国の汚染がひどいですね。
Pm２．５の関係で多くの方が知っていると思いますが、特にひどいのが
大気と水です。地下水のくみ上げ過剰による汚染や、未処理の生活水、
工場用水の垂れ流しによる河川の汚染は目を覆うばかりです。
癌の発生率が異常に高い「がん村」と呼ばれている農村が多数あるそうです。
日本も十分に関係があります。多くの農産物がこのような環境の元で
栽培されて日本に輸入されているのです。中国産の物が原因で起きた事故は
枚挙に限りがありません、毒入ペットフード、鉛入おもちゃ等々。
また中国の核実験による環境汚染と被害も相当なものです。
また環境汚染とは違いますが鳥インフルエンザが発生しても隠蔽して
事態を悪化させる政治体制、これはもう世界の鼻つまみものでしょう。
経済発展を目指すあまり多くの国民と環境を犠牲にしていますが、すぐ隣に
日本という良い見本があるのに気づかないのでしょうか。いや気づいていても
無知な国民を騙して経済を優先し、賄賂で私腹を肥やすのが中国でしょう。
外国のジョークでこういうのがあります。
「世界中の水銀が無くなったら日本で掘ったらいい」
このようなことをジョークとしてでも言われないように、リサイクルを含め
日本人として少しでも環境の改善を考え実践できたらと思っています。
　
外部リンク
　中国の環境汚染
　中国の核実験
　中国産食品の安全性
　中国の水供給と衛生状態
　がん村
　中国製製品の安全性の問題

HP第３番

環境汚染

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