ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【首相訪中】

安倍首相が訪中するにあたって中国は３つの条件を提示しました。
（１）日中間の四つの政治文書の順守
（２）村山談話の精神の踏襲
（３）首相が靖国神社を参拝しない意向の伝達
楊国務委員は谷内局長と北京の釣魚台迎賓館で約５時間半会談し、対話を
継続・発展させていくことで一致し、さらに安倍首相と習近平国家主席の
首脳会談の調整も進めたということです。中国側の３条件提示を受け、
日本側は内容の検討を開始した模様です。

いろいろと複雑な経緯と問題があり、経済面での配慮も必要でしょうが、
この３つの条件を飲む事は中国に対する政治的敗北です。
あくまでも無条件が原則です。
不動産バブルに続く株式バブルで息も絶え絶えの非民主国家の中国に条件を
出させる必要はありません。
韓国も中国もかの国の常識は世界の非常識です。首相が訪中して
どういうメリットがあるというのでしょうか。まだ経済面で多少は
あるかもしれませんが、プラスマイナスで考えるとこの時期の訪中は
意味がないです。
できれば韓国と同様、関わりたくない国です。こういう独裁国家と
政治的関係を持つのは政治家としての理念に反するのではないでしょうか。
中国が一党独裁をやめて本当の民主的な国家になってからいろいろと
話をすればよいのであって、訪中する時間があったら近隣職国との連携を
密にし、中国を牽制するほうが重要だと思います。

そういえばテレビの取材に御年９１歳になる村山氏が出ていましたが、
いいかげんもう黙っていたほうがよろしいのではないかと。

HP第３番

首相訪中

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