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恋人の聖地が立ち入り禁止

【恋人の聖地が立ち入り禁止】

干潮時だけ道が現れる香川県・小豆島の観光名所「エンジェルロード」の
途中の小島に、立ち入り禁止の看板が現れた。
土地の賃料などを巡り、地元の土庄(とのしょう)町とトラブルになった
小島の所有者が設置したものだが、観光客から地元観光協会に1日20件
以上の苦情が寄せられる事態になっている。

エンジェルロードは小豆島と大余島をつなぐ約500メートルの砂州の道。
「恋人の聖地」として町などが約15年前にPRを始めた。
関西や海外などから年間20万人以上が訪れている。

エンジェルロード

 エンジェルロード

看板は「エンジェルロードはこゝまで!! この先私有地です」などの3枚。
6月中旬、道の途中にある「中余島」など2島を所有する同町在住の男性が、
中余島に設置した。


ニュースでは詳細がわからない。
どうせニュースで載せるならもっと詳しく調査して欲しい。
まず15年も前から町がPRするほどであれば町は無理をしても
購入を検討するべきでは無かったのだろうか。また町だけではなく、
県なども含めて対応を考えるべきでは無かったのだろうか。
(そういう事も話もあったかも知れないが、記事ではわからない。)

どういった賃料のトラブルかがわからない。
単に賃料が安いという不満から出たことだろうか。
どうもそれだけでは無いような気がする。
この手の話は日本全国どこにでもある。観光地に限らず、迷惑を受けている
持ち主が看板を出すのはよくあることだ。
一般の家庭でも勝手に子供が庭に入って来て、庭を荒らすとか、
家の前の道路で子供が多数遊んで騒音がひどいとか。
観光地への近道の道路でいつもゴミが散乱し迷惑しているとか。

昔の日本人は他人の迷惑にならないように、他人と気まずくならないように、
細心の注意を払って生活してきた。それが現在は個人主義が蔓延るように
なって霧消してしまった。個人主義がすべて悪い訳では無いが、やはり
少しぐらいはそういう繊細さを残していかなければならないと思う。

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