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和歌山県の野良猫対策

【和歌山県の野良猫対策】

以下、ニュース記事から

和歌山県は野良猫の増加を抑えようと、県動物愛護管理条例を改正する。
都道府県では初めて、野良猫への餌やりを原則禁止し、地域で飼う
「地域猫」のルールを盛り込む。生活環境改善や殺処分ゼロを目指す。
本年度中に成立させ、来年4月に施行したいという。


本当に猫にも人間にも良い事だと思います。野良猫がすべて悪い訳でもなく、
勝手な人間の言い分かも知れませんが、共存する上においてはお互いに
ある一定のルールが必要です。「地域猫」のシステムはよく考えていると
思います。とにかく無駄に増やさない、躾をする、これが大事です。
1年間で1つの県だけでも2000匹以上の殺処分が行われているという
現実を考えなくてはいけません。
小生の自宅も、物置小屋で猫が子供を産み、その直後に蚤が大発生して
家族全員が酷い目に遭いました。また植木鉢はしょちゅう倒されています。
保健所へ連絡まではしませんが、かなりな不快感を感じていますし、その
猫に餌をあげている特定の近所の方に対しても良い感情は持っていません。

飼い主に対しては、生後91日以上の飼い猫に名札を着け、所有者を明示
▽屋内で飼うよう努力すること
▽屋外で飼う場合は不妊去勢など繁殖防止措置に努力
▽ふんの適正処理など周辺環境を損なわせない
などを義務化する。


以前から思っていたのですが、猫も犬のようにちゃんと登録制度を設ける
べきだと思います。なぜ犬にだけあるのか知りませんが、狂犬病は犬だけの
病気ではありません。猫もコウモリもかかります。人を襲うというのも
猫だって襲いますし、おとなしい犬より怖いです。
以前、隣の方が猫を飼っていましたが、ちゃんとリードをつけて屋内で
飼っていらっしゃいました。散歩も時々、犬のようにしてしていました。
でも野良猫には蚤が移るから言って決して近づけないようにしていました。

一方、所有者のいない猫でも、個人や団体が不妊去勢手術をし、餌やりや
排せつ物の処理などが適正にされる場合、県に届け出れば「地域猫」として
飼えるようにする。


この「地域猫」は良いアイデアだと思います。飼ってはいないが責任の
所在をちゃんとして、それなりの事はしないといけないと思います。
ただ可愛い可愛いでは共存できないし、近所に迷惑もかかるし、もしも
殺処分にでもなれば猫も不憫です。やっぱり町内会の会合なのでも
このことは相手のことを気にして出てきません。このように行政が
リードしてくれるが一番良い方法だと思います。

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