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サンマの写真、向きが逆

【サンマの写真、向きが逆】

蓮舫議員がツイッターに投稿した焼きサンマ写真が頭が「右」だったことに
「向きが逆」「マナー違反」と指摘が相次いでいます。

 「右向いてますよ。右WWW」
 「魚の置き方も分からないのか?」
 「さすが民主党の国会議員!」


などと厳しく「追及」されています。
写真はすでに削除され、理由には触れていません。
きっと自分の無知が恥ずかしかったのでしょう。
さすがに国会での厚顔無恥もツイッターでは通らなかったみたいです。
蓮舫議員が投稿した焼きサンマの写真には「魚のプロ」も首をひねっています。
築地にある魚河岸のご主人はツイッターで「焼き魚は頭を左にしてお皿に
置くものです。確かにどう食べようと勝手ですし、食べてしまえば同じですが、
お立場として人前に写真を出すなら、それくらいの気遣いは
必要だと思います」と言っておられます。
まるで蓮舫議員がまったく気遣いがないようなコメントですが、その通りです。

焼き魚の盛り付け方にはマナーがあって、1匹丸ごとの場合は頭を左に、
切り身の場合は腹側を左、背側を右に盛り付けるのが一般的です。
これは日本の伝統であり、川魚と海魚では「海腹川背」というように
盛りつけるようになっています。また「はじかみ」の位置なども
ちゃんと考えて置かれるようになっています。
諸説ありますが、「左上位」「左優位」といった日本文化の基礎をなす
考え方や、世界的に見ても右利き社会が一般的ですので食べやすさの面から
定着したとみられています。
例えば「左大臣」「右大臣」では「左大臣」の方が位が上です。
小生も自宅では料理によっては逆に置くことがありますが、
それはあくまでも家庭内でのことです。
国会議員たるものが、このような非常識では困りますし、このような
日本の伝統はちゃんと守って欲しいものです。

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2015年09月30日

コメント
name.. :記憶

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