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O-157

【O-157】

O-157が関東で食中毒を起こし、死亡者まで出た。
まずはO-157とは

リンク:O-157 O-157

経路が判明しないし、最初はポテトサラダが疑われたが、製造業者からは
菌が出てこなく、ポテトサラダ以外の物を食べた人が感染していることも
わかった。共通しているのは販売している総菜店チェーンであるということ。
現時点では総菜店が限りなく黒に近い灰色のような気がする。
少し涼しくなったが、まだまだ日中は暑い日があるので注意が必要だ。
手、包丁、まな板はいつも清潔にし、食材は新鮮なものを食べ、
できる限り火を通すことだ。と言う小生宅は消費期限切れのものを
平気で食べている。もっとも生で食べるような物は食べないが。

小生も昔、ロタウイルスによる食中毒にかかったことがある。
ま~悲惨なものだ。水溶性の下痢はともかく吐き気がひどい。
寝ていて吐き気を催してもトイレや洗面に行く間もなく、枕元に
洗面器を置いて対応した。食事はもちろんできず、とりあえず水分の
補給だけは無理でも行った。1週間ほどで治ったが、激痩せした。
この菌も非常に感染力が強い。

リンク:ロタウイルス ロタウイルス 

話は変わるが神奈川県大磯町で「まずい給食」が問題になっている。
ひどい時には生徒の55%が残すという事態である。
味が薄いとか、おかずが冷たいとかが理由であった。
ところがその後、この給食に異物が半年間に100回以上も混入している
ことがわかった。
これでは残すのは当たり前で、生徒の自主防衛本能が働いたとしか思えない。
そもそも、どうして100回以上も異物混入する業者が続いているのかが
不思議である。普通の店であれば完全に営業停止の段階で在り、何故、
町、教育委員会、学校は業者を代えなかったのか怪しいものだ。
それこそ、よく食中毒が起きなかったと変に感心している。
これでは親は大変だろうが弁当のほうがいいだろう。もっとも日本では
まだまだ給食になっていない学校も多いのだから文句は言えない。
選定した者と業者の癒着か贈収賄と考える人も多いだろう。
この件は選定から洗い直す必要がある。癒着等が無くても安易に入札で
一番安い業者を選んだとも考えられる。
例えこの業者が改善しても、この問題は解決しない。改善では無理である。
業者頼りのデリバリー方式では無く自主方式(学校で給食を作る)であれば
冷たい食事も無くなり、食中毒も確率はかなり低くなる。
で、なぜそうしないかというと、最初の設備投資と後の維持に費用が
すごくかかるからである。
しかし未来を背負う子供のことを考えれば費用の問題では無いだろう。
食べ盛りの子供が残すという事態は大きな事件だ。
神奈川県大磯町という町は決して貧乏な町では無い。そのくらいの
予算の捻出は、どこかを削ればできるはずである。この部分も行政の
怠慢としかいいようが無い。

リンク:食中毒 食中毒

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