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不発弾の撤去費用 「市や国に負担する義務なし」

【不発弾の撤去費用 「市や国に負担する義務なし」】



大阪・ミナミのマンションの工事現場で、戦時中にアメリカ軍が落としたと
みられる1トン爆弾が見つかった。
この不発弾を処理する際に積まれた土のうや警備員を配置するための費用
約580万円は土地の所有者が支払った。
土地の所有者はその後、「不発弾の撤去は戦後処理の一環で、行政が責任を
負うべき」として大阪市と国を相手に裁判を起こし、費用の負担を求めていた。

判決で大阪地方裁判所は「市が費用を負担すると定めた法令はなく、アメリカ軍
が投下した爆弾について国が撤去すべき義務を負っているとも言えない」との
判断を示し、原告の訴えを全面的に退けた。


これはちょっと酷なような気がする。
まあミナミに土地を持っているぐらいだからお金持ちなんだろうが、
一般の人で、お金がなかったら、そのままか。
それで暴発したら撤去しなかった土地の所有者の責任になるのだろうか。
元を正せばアメリカ軍に責任はあるのだろうか。
それも違うような気がする。

結局、誰の責任でも無く、言わば時代の責任である。
日本が戦争をしなければ、こういう事態にならなかったわけで、
そういう意味では国に責任があり、撤去は国が行うべきだと思う。
この裁判は悪しき前例を残した。
どうしてこういった判決がでたのか理解できない。
国にとったら580万円なんて雀の涙だろう。
どっかの不正に税金を使用している政治家や無駄な事ばかりに経費を
使っている公務員を1人馘にすればすぐに捻出できる金額だ。
韓国のように民意で判決を変えるような馬鹿な真似は慎むべきだが、
これはちょっとおかしいような気がする。

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2018年03月08日

コメント
name.. :記憶

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