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「熊本県産山村」村職員の通勤手当を大幅削減 

【「熊本県産山村」村職員の通勤手当を大幅削減】



熊本県産山(うぶやま)村が昨年10月から村職員の通勤手当を最大8割
減らしている。2012年7月の九州北部豪雨や一昨年4月の熊本地震で、
村外に住む職員の登庁が遅れたことから、村内への転居を促す目的で実施した。
だが、3カ月が経過しても通勤手当削減を理由に引っ越しした職員はまだ
いない。総務省は「通勤手当の趣旨に沿わない」として村に改正を求めている。


これは権力による横暴なる「いじめ」。
だいたいが通勤費というのは手当となっているが費用弁償で、実質かかる
費用を支払うのが当然である。
しかも熊本地震の被害で職員は忙しいはずなのに、村内への転居を目的と
したこういう削減は村の評判を落とすし、職員はやる気を無くすし、
こういう考えを出した幹部の印象を悪くする。
少なくとも、ある部分は観光を売り物にした地公体では絶対に行っては
ならない。どういう経緯でこういう事が決定されたのかわからないが、
考え方が逆、まずは、なぜ村に職員が住まないのかを考えるべきであり、
住んでもらえるようにはどうすればいいのかを考えるべきである。
もちろん村の予算の関係もあり、完全というわけにはいかないだろう。
それでも村がそういう前向きの姿勢を示すことが大事なのではないだろうか。
それは職員だけではなく、一般の方の村外からの移住という事にも繋がる。
少なくとも小生だったら、こういう村に移住しようとは思わない。
たとえ設備や福祉が未整備でも村全体が前向きに真摯に取り組んでいる村を
選ぶと思う。

また、従来の通勤手当は距離に応じて13に分類され、男性は月2万
4500円が支給されていた。しかし昨年10月から「5キロ以上4200円」
「2キロ以上5キロ未満2000円」の2分類となり支給額は約2万円減の
4200円に。「新しい通勤手当は隣の熊本県阿蘇市中心部からのガソリン代に
も足りない。年間で給与1カ月分が消える計算になる」と嘆く。


そりゃ嘆くわ。
13段階が2段階というのも無茶苦茶。
村議会は何をしているのか。大馬鹿野郎の集まりか。
何の為に議会があるのか。
村議会議員の手当を削減して通勤費に当てたらいい。

村の職員45人のうち村外居住は18人で3分の1強。人口1524人
(昨年10月末)の村には、賃貸物件や教育・医療・福祉施設が少なく、
介護や子育て中の職員らはより便利のいい阿蘇市などに住んでいる。


誰でも住みやすい所を選んで住むわ。
当然の権利であって、それに通勤費が絡むのがおかしい。
通勤費を削るのであれば、せいぜい上限を設ける程度である。
賃貸物件が無いのにどうやって住めというのだろう。
この村の行政は狂っている。


コメント
name.. :記憶

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