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「いずも」を空母化へ

【「いずも」を空母化へ】



政府は、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能と
なる空母に改修する方向で検討に入った。
自衛隊初の空母保有となり、2020年代初頭の運用開始を目指す。
「攻撃型空母」は保有できないとする政府見解は維持し、離島防衛用の
補給拠点など防御目的で活用する。米軍のF35B戦闘機の運用を想定して
おり、日米連携を強化することで北朝鮮や中国の脅威に備える狙いがある。


建艦当初からそういう話題は出ていた。
もし改装されるならば、最初からそういう風に建艦している場合と比べて
かなり無駄な費用がかかるのでは無いだろうか。
憲法上、攻撃的艦船(もっとも航空機やミサイルもそうだが)は
保持できないとされていた。
視野の狭い政治家や政党がこれを最後の砦とばかりに墨守しようとした。
しかし抑止力として保持するのに何の問題があるのか。
持つことと使うことは別問題である。
最初から持っていなければ使えない、持っていれば使えるから危険である
という意見があるが、持っていないとより一層危険なのが現状なのだ。
核にしたってそうである。

もう言葉の遊びや解釈はいらない。
現実を直視して必要な軍備は増強するべきだし、憲法がそれにマッチして
いなければ変えるべきである。
自衛隊が軍隊で無いと思っている人はいないだろう。
あれは災害救助隊ではない。
ましてや他国から見たら軍隊そのものである。
自衛のための軍隊を持つことのどこが悪いのかわからない。
世界中の国が軍備を止めて日本だけが所持するのならばおかしいと思う。
しかし北朝鮮、中国、ロシアと隣国に大きな脅威があるのに、ごたごた
言っている野党は、もし戦争等の行為をこれらの国から一方的に仕掛けられ、
国民の生命と財産が失われることが起こったならば、どのようにして責任を
取るのか。すでにその時では遅い。
いい加減、現実を直視して日本が独自で自国を防衛できる法的整備と
軍備を考えて欲しいものである。

    有備無患

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