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【蜂】

何年か前に我が家の軒先にスズメバチが巣を作った。
我が家は小学校の通学路に面しているので、児童が襲われたら
大変だと思っていると、ご近所の方がら市で対応してくれるのではないかと
アドバイスを受け、市に問い合わせてみると、巣が通学路に面している場合は
市が対応するが、それ以外は自費で対応してくれと言われた。
腑に落ちなかったが業者に依頼して自費で駆除してもらった。

また蜂が巣を作って、そこいら中を飛び回っている。
今回はスズメバチでは無いようだが、大型の蜂であることは間違いない。
朝、夜明けの5時頃にいっせいに巣から飛び立つのを見ると
かなりの数である。しかし見てもスズメバチ独特の巣らしきものが
見当たらない。これからしてもスズメバチでは無いようである。
しかし、どこから進入したのか、家の中でおかんが左目の下を刺された。
しばらくは冷やしたりしていたが、痛みもひどく、どんどん腫れてきた。
あいにく土曜日の午後4時で普通の病院は診療が終わっていて、
救急病院は午後7時から診療開始という魔の時間帯。
それでもなんとか探して外科に飛び込んだが、専門外ということで
痛み止めの薬をもらっただけだった。月曜日に専門の病院に行きなさいと
言われる始末。

スズメバチではないが、やはり危険なようである。
しかし今回も巣の場所は道路に面しては無く、7メートルほど離れた
家の側面で、また自費で駆除しなければならない。
駆除にかかる費用だって貧乏な我が家にとっては大きい。
蜂に飛行制限があるわけでもなく、事実、通学路を飛んでいる。
で、今回はまた市に連絡はするが駆除しないでほおって置くことにした。
児童が刺されて、もし父兄から苦情が出ても、市に言ってくれと
反論することにした。裁判でも何でも致しますと言うつもりである。
裁判になれば徹底的に行政の不備を訴える。

だいたい条例がおかしい。
市が駆除する対象を、通学路に面しているとかだけでは無く、
通学路に面している家全体を対象にするべきであり、もしくは
通学路に影響を及ぼす、場所・地域まで拡大するべきである。

次男の事故の件であるが、タクシーの運転所の単なる前方不注意かも
知れないが、77歳という高齢者が果たしてタクシーの運転手として
適正があったのかという問題もある。そうなると運転手だけの
問題では無く、そういう人間を雇用しているタクシー会社自体の
問題でもあり、また交通安全教育が適正になされていたかという
問題もタクシー会社に出てくる。
それを放置している行政にも問題があると、どんどん拡がっていく。
ある意味ではこれも行政の不備であり手落ちである。
そういう所から行政を指摘しないと行政は何も動いてはくれない。

北九州市は昭和の景気のいい時に、調子に乗って多くの公共施設を建造し、
それが現在、老朽化や耐震不備のために莫大な予算が必要となって
都市マネジメント課を作って統廃合などを進めている。
しかも人口はどんどん減少し、新日鉄住金をはじめ多くの企業が縮小し、
税収入が減っている状態である。予算が苦しいのはわかるが、北九州市の
公務員の給与は全国でもトップレベルであるという矛盾がある。
住みよい街作りなどと謳い文句を掲げるならば、こういう蜂の駆除などという
小さな問題でも前向きに取り組まなければならないと思う。

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