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「ぬる湯」も設置へ工事 1ヵ月休館、別府市営浜脇温泉

【「ぬる湯」も設置へ工事 1ヵ月休館、別府市営浜脇温泉】

別府市は市営浜脇温泉の浴槽を、入浴客の要望に応えて「あつ湯」と「ぬる湯」
に分ける工事をするため、25日から約1カ月間の休館に入った。別府では熱い
湯を好む人と、ぬるい湯を望む人の間での「泉温」の問題が長年の課題となって
いる。

入浴客から「熱すぎて入れない」といった声がたびたび市に寄せられていた。
引き湯をする源泉の温度が高く、そのまま掛け流しで利用していることや、
浴槽(縦4・4メートル、横2・8メートルの長方形、深さ60センチ)が
広いため、加水してもすぐには下がりにくい傾向にある。加水をしようとした
観光客と、熱い湯に慣れ親しんだ地元住民との間でトラブルになるケースも
あったという。


小生はどちらかというと「ぬる湯」好き。
ただ別府の温泉は熱いという観念が最初からあるので文句は言わない。
それにしても別府で「ぬる湯」を探すのは難しいだろう。
逆に湯温が低下して廃業になった温泉も数カ所ある。
また、確かに掛け流しはいいが、熱くて加水しようとしたら常連の地元の
方に注意されることもしばしばあるのも事実。
ちょっと熱いどころでは無く、完全に入湯できない湯温でも加水できない。
現在営業中の市営温泉16施設のうち、「あつ湯」と「ぬる湯」を設けている
のは5施設ある。個人による好みの差が大きい泉温に対する問題を解決する
ため、近年は海門寺温泉、不老泉、亀陽泉など、老朽化した施設を建て替える
際に、浴槽を分けているという。
ひょうたん温泉なども独自の方法で湯温を下げている。
別府で温泉付き住宅やマンションを探すと「加温」というのはまずない。
うらやましい気もするが、100℃近い湯も現地では困りもの。

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