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アクシデントとインシデント

【アクシデントとインシデント】

4月25日は尼崎JR脱線事故が起こった日で10年目を向かえました。
安全といわれる日本でも数々の事故が起こっており、原因解明、
防止対策など日々努力なされておられる方も多数いらっしゃると思います
日本の場合はお隣の韓国や中国と違って手抜き工事などはめったにありませが、
予測のつかない事故や設計ミスによる事故が皆無とは言えません。
特に日本の場合は、事故が発生した場合の原因究明ですぐに
「操縦士・運転士」が悪いとなる場合が多々あります。
もちろんそれが原因のときもありますが、それでも、ではどうして
そうなったのかというディテールを検証するということが少ないのでは
ないかと思います。いくら個人を責めても、事故の再発防止には繋がりません。

ノンフィクション作家である柳田邦男氏の作品には、そのような分野を詳しく
書かれたものが多く(例えば「マッハの恐怖」「事故の死角」等)、
興味深く読んでいます。
安全を守り維持し続けるのであれば、もっとインシデント(軽い事故)を
重視し、企業などもちゃんと報告・公開し、それを未然に防ぐ努力をし、
アクシデント(重大な事故)へ繋がらないようにするべきだと思います。
これは事故だけではなく、過去にあれほど問題になり、大きな企業がつぶれ、
現在も発生している食品の偽装問題がなぜ後を絶たないのかということ
などにも言えることだと思います。もちろん一部の馬鹿な業者が商人の
魂を忘れ自己の営利追求のみに走ったのが大きな原因でしょうが、
「士魂商才」という言葉を忘れてほしくないものです。

(参考)
韓国で大量のキムチに食中毒菌が入っていた事件が起こりました。
現在日本は韓国産のものに対しては非常に甘い輸入体制となっています。
できるだけ韓国・中国産のものは避けるようにした方が良いみたいです。
といっても原材料を輸入し日本で加工したものは、ある程度信用がおけます。
なんといっても韓国や中国の方々が日本の食品は安全と言っているのですから。

尼崎脱線事故
 尼崎脱線事故

柳田邦男
 柳田邦男

食材偽装問題
 食材偽装問題

食品偽装問題
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