HP第３番　

【移住　NO.１１】

実際に現地を視察してぐっと現実味が増してきたような気がする。
大分県豊後高田市真玉町の温泉付き１軒屋。

思ったより土地が狭く敷地ぎりぎりに家を建てている。
露天風呂の周りに遊びの部分の土地が広くとってあってかなり贅沢。
温泉は自宅で加温ということで、ちょっと残念。
築１３年にしては驚くほど室内は綺麗にしている。
屋根裏収納をはじめ収納スペースも多い。
和室がないけど置き畳でカバーできる。
広さも１ＬＤＫで１，２人で住むにはちょうど良い。
駐車場は２台となっていたが、３台は可能だ。
持主はＴＶ，冷蔵庫、洗濯機、テーブルなども只で譲ってくれるという。
現在１１軒建っていて居住者は６軒でこの１１軒で温泉管理組合を
組織していて、それがそのまま町内会になっている。
あまり御近所付き合いは無く、また景観条例などの規制もまったく無い。
（以上は以前のカキコとダブりあり）

不動産屋は土地の字図や謄本まで用意してくれていた。
謄本を見ると平成７年から開発を始め徐々に分筆されている。
謄本の乙区を見ると、当初は山口県の業者が所有者でそれから広島市の個人、
現持主と変わっている。
最初の抵当権は１０００万円だ。その後、現持主が５００万円で抵当権を
設定され、１０年後に抹消になっているので１０年のローンを組んで
完済したのだろう。

露天風呂の周囲は改造すれば、もっと土地を有効利用できる。
玄関前の花壇も工夫次第では小さな菜園に変更できる。
雑草等が生える場所は少ないが、いらない樹木もある。
桜が３本もあるがそんなにいらない。紅葉や梅が欲しいところだ。
かつ木造の外塀は何年かに１回は修理が必要で、修理時には
思い切って木造では無い資材で作る方が良いように思われる。
スーパーや病院まで約５キロで車なら７，８分。
ＪＡや銀行はさらに１キロほど先で、農産物販売所や飲食店もある。
さらにそこから豊後高田市まで１５分程度で途中にはホームセンターや
別のスーパー、飲食店がある。もちろん市内に行けばいろいろな店がある。
それに家の隣は空き地でその隣が食堂なので、食事を作るのが
面倒な時は助かる。７００円代の定食が何種類かある。
また家から３００メートルの所には喫茶店もある。
真玉温泉、夷谷温泉、仙人湯も近い。

コミュニティバスが通っていて、バス停は無く手を上げれば良いみたいだ。
１回が２００円で事前に市役所での登録が必要となる。
ただし平日のみで１日に上り３本、下り２本のみ。
家はこのバスの運行路から１０メートルぐらいの場所だから、
車が運転できなくなってもある程度は大丈夫だ。ちなみにこのバスの
最終地は病院になっている。

まあじっくり考えよう。他の物件も見てみたいし。

【検察庁からの通知】

優の事故に対する２回目の通知が郵送で来た。

内容は

〇〇〇〇に対する過失運転致死罪事件（事件番号平成３０年〇〇〇〇〇〇号）は
平成３０年１０月２３日、小倉簡易裁判所で、罰金１０万円に処する略式命令が
あり、確定しましたので、通知します。

別に加害者の方に今はどんな感情を持っているわけでは無いが、一般論として、
人を１人死なせておいて罰金１０万円かと思った。
刑が軽すぎるとか言うのではないが、何か虚しい気持である。

悪質な交通事故の多発に対してできたのが過失運転致死罪。
過失運転致死罪というのは普通の過失致死罪より刑が重い。
それでこの程度。何かおかしいような気がする。

示談の基礎資料となる事故記録の開示は確定後２週間程度と聞いていたので、
いよいよ本格的な交渉が始まるだろう。

【続々　大分県に来ています】

ＡＺホテルは系列店でも内容が違う。
ＡＺ豊後高田は喫煙室あり、ＡＺ安心院は全室禁煙。
ＡＺ豊後高田はチェックアウト１０：００、ＡＺ安心院は１１：００。
ＡＺ豊後高田は居酒屋があり、ＡＺ安心院はジョイフル。
ＡＺ安心院は温泉があるが全室禁煙は辛い。
ＡＺ豊後高田は居酒屋はあるが真夜中は外に行かなくてはならない。
ＡＺ安心院は２４時間営業のジョイフルだがメニューはやっぱりファミレス。
しかも周りには店が無い。

ちなみに以下がＡＺ安心院の注意書きです。



昨日の夕食は「すき焼き鍋セット」。まあまあ。
今朝は７時からの１番風呂と思ったら、もうフライングで５人ほど入湯中。
温泉の帰りに無料の朝食バイキング。
今朝はパンと牛乳、オレンジジュース、ベーコン、ウインナー、
スパゲッティサラダ、卵焼き、キャベツのサラダで締めに珈琲。

昨日はきれに晴れて遠くに見えるのは由布岳かな。
で、今朝は晴れてはいるが盆地特有の切りが発生。

　　　

朝暗いうちにだたひとつ見えていた星は何だろう。
宵の明星の金星か？　それとも接近している火星か？
火星にしては方角が違うような気がする。
そして９時過ぎには自宅に到着。
お土産に母の郷のサツマイモを貰うおかんの嬉しそうなこと！

【続　大分県に来ています】

昨日はＡＺ豊後高田に宿泊しましたが、外国人の団体客が
宿泊してると聞き、今朝の朝食も時間をずらせて遅めに。
部屋の窓から団体のバスにみなさんが乗り移るのを見たのが
８時２０分ごろ。それからおもむろに朝食会場へ。
ＡＺの朝食は無料なので、たいした物は無いけど食べ過ぎます。

カーナビが壊れていたので宇佐市まで買いに行きやっとＧＥＴ。
１番安いものだけど、以前の古い物に比べれば性能は雲泥の差。

それから真玉町の温泉付き別荘へ。
大家さんと不動産業者から丁寧な説明を受けました。
でも判らないのが下水は浄化槽ってやつ。
ＴＶもＮＥＴもケーブルＴＶでなければ無理という説明。
あと温泉ではあるが自宅で加温が必要であるということ。
別荘自体は築１３年で非常にきれいでした。
ちょっと庭が狭いけど駐車場は３台ＯＫです。
しかもＴＶ、冷蔵庫、洗濯機やテーブルなども譲ってくれるとのこと。
屋根裏収納もあって収納は完璧です。
ただ和室がないので置き畳で対応しなければなりません。
温泉管理組合があってそれが町内の１１軒で実際に住んでいるのは
６軒ということ。しかしお隣は「おかん」という食堂で、
何かの時は便利です。
ＮＥＴで「温泉付きの１軒屋　豊後高田市」でこの別荘を見ることが
可能です。

その後、院内の西日本平家会へ。ところがお留守。
お土産と置き手紙だけ残してきました。
チェックインまでちょっと時間があったので安心院温泉に入湯。
久しぶりの温泉。大きな湯船。気持ちが良い～～～。
昨日夕食は「かんぱちの刺身」「サバの塩焼き」「ちゃんぽん」
だったので、ＡＺ安心院では「唐揚げ」と「サウザンサラダ」で
昼食にしました。（ＡＺ安心院は２４時間営業のジョイフルを併設）
さて夕食は何しようかと考えているところです。
ここでも「野菜ちゃんぽん」もいいけど「すき焼き鍋」も
捨てがたいです。
昨晩はあまり呑まなかったので今晩はちびっと呑みます。
明日は帰宅するだけだし。



昨日の朝、おとんを見送る五郎。
五郎は朝７時１０分から８時２０分までは玄関で
小学生を見送るのが日課です。

　　

平家七人塚と説明文。
詳しくはＮＥＴで西日本平家会を検索して下さい。



ＡＺ安心院では一人だけどシングルが取れなくてツイン。
若干高かったけど、溜まっていたポイントでカバー。

【大分県に来ています】

母の郷の法事のために国東市に行きました。
周りはお店も増えて幼い頃と随分違っています。
前に来たのは６年前で娘のウエートリフティングの
大会を見に来たときに寄りました。
その後、ドライブがてらに「あかねの郷」「夷谷温泉」
「仙人湯」とまわって豊後高田市のＡＺホテルに宿泊。
すごく広い駐車場があれよと言う間に埋まってしまい、
かつ、外国人団体客が来る始末。
ここには「居酒屋　長参」が朝夕食場所なのですが、
どうせ混むだろうと思い夕食は２１時過ぎに行ったら、
がらがらでした。

「あかねの郷」のコテージから山越えの道は紅葉が素晴らしかったのですが、
道が狭く車を停めて写真を撮るような場所はありませんでした。
温泉巡りをした訳ですが時間的な関係で温泉には入っていません。
次回はゆとりを持ってじっくり温泉巡りをしたいものです。

明日は真玉町の温泉付き別荘を見に行きます。
その後、院内に行って西日本平家会に寄り、ＡＺ安心院で宿泊です。
ここは温泉がありますので、ゆっくり入湯できます。
安心院でも格安物件を１件見る予定です。

しかし豊後高田市もけっこう田舎です。
カーナビが壊れて購入しようと思い、探しましたが見つかりませんでした。

【七五三】

１１月４日の日曜日に優の納骨堂に行った。
納骨堂は小倉城に接する八坂神社の境内にある。
すごく人が多いと思ったら「七五三」だった。
振り袖の女性もいたから結婚式もあっていたのかも。
ちょうど大安でもあった。

我が家は貧乏だが子供達には人並みな行事はしてあげたつもりだ。
七五三、誕生日、入学式、卒業式、成人式・・・。

優の成人式のお祝いには１０万円のブランド物の時計を
買ってやった。
それにボーナスのときに某デパートで１０万円分の買い物をさせた。
「おとん、本当にいいと！」という優の顔が嬉しそうだった。
けっこう高いスタジアムジャンパーとＧパンを買って抱えた優が
再度、嬉しそうに笑った。

【優へ　ソフトバンクが２年連続日本一になったよ】

よかったな。
球場で撮った写真があるくらい好きだったからな。
おまけに最高殊勲選手（ＭＶＰ）は日本シリーズ初の６連続盗塁阻止を
達成したソフトバンク・甲斐が受賞したぞ。
結果を知らせておくぞ。

第１戦　広島２―２ソフトバンク＝延長１２回引き分け
　　　（１０月２７日・マツダスタジアム）
第２戦　広島５―１ソフトバンク（２８日・マツダスタジアム）
第３戦　ソフトバンク９―８広島（３０日・ヤフオクドーム）
第４戦　ソフトバンク４―１広島（３０日・ヤフオクドーム）
第５戦　ソフトバンク５―４広島
　　　　延長１０回＝（１１月２日・ヤフオクドーム）
第６戦　広島０―２ソフトバンク（３日・マツダスタジアム）

リーグ２位からよく戦ったと思う。

今日はなぜか二度寝して７時５２分に起きた。
お前が逝った時間だ。
お前も事故が起きた４時２０分から３時間半一生懸命に戦ったよな。

おとんは毎日線香を上げ鉦を叩いて拝んでいるが、最近ふと思った。
死んだ人間に生きている人間は何もできないし、何もしてやれないと。
線香を上げ鉦を叩き拝むのも、いくら気持が入っていても単なる形に
過ぎないのではと思ってきた。
もっと何かできないかと考えるが判らない。
ここ何日かは般若心経を仏前で唱えているが、これもどうも違うような
気がする。まあこれからゆっくりと考えてみるよ。
ああ、それから今日は納骨堂におかんと会いに行くよ。

【移りゆく季節　優へ】

優が逝ったのは４月３０日、ゴールデンウィークの真っただ中だったな。
もう春も終わり、そろそろ初夏と言っていい季節だった。
桜はとうに終わって躑躅が満開の季節だった。
今はもう金木犀の香りも終わり、北九州でも木々が色づき始めている。
家の銀杏もほんのり黄色くなり、山椒の実は黒く熟してはじけている。

お前が好きだったホークスはシーズンは２位だったが、１位の西武を
破って日本シリーズに進んだよ。
３４歳になることができていたら球場に見に行ったかもしれないな。
昨日の日本シリーズ第１戦は１２回引き分けだったよ。

もうお前が逝ってもうすぐ半年になる。
ボーも４９日が過ぎたから、そろそろそっちに着くんじゃないか。
可愛がってやれよ。
ボーはヘルニアで何年も足を引きずって苦しかったと思う。
死ぬ前は人間で言う潰瘍で内蔵がかなり悪かったはずだが、
痛いようなそぶりは見せなかった。でも苦しかったと思う。

また日本シリーズが終わったら結果を知らせるよ。

　　　

【庭を】

とにかくすごい状態だった。
特に山芋の蔓が伸びて、でも山芋くんはムカゴも収穫できるし、
勝手放題にしておいた。
で、もう秋も深いし、よかろうと庭を整理した。
まずトマト君を伐採。大きめのうれていない実は収穫して天日干し。
山芋くん、ムカゴをありがとう。でも蔦はぬくぜ。
やっぱり庭はすっきりしたが、なぜか悲しさも感じる。
五郎は我関せずと寝たきりだ。

　　

【続　今頃になって衣替え　＆　今日の収穫】

昨日に続き衣替えを実行。今日は要領よく１時間ほどで終了した。
と思ったら、放浪していたときのバッグに着替えが残っているのを思い出した。
あ～～もうタンスは分類別に整理してギュウギュウ詰めの状態だ。
仕方が無いので段ボールにたたんで入れておく。
これから着た物で古いものを捨てて少しずつ整理するしか無い。

そうしているうちに魔法の土手（おとんが勝手にそう呼んでいる）の
柿のことを思い出した。柿は毎年ここで収穫しご近所にも配って、
買ったことが無い。
今週はその土手に大規模な草刈りと伐採がされていた。
行ってみた。（といっても我が家から１０Ｍ程度）
まあ無残、悲惨！
紅葉は結構大木だったが、１Ｍぐらいのところで切られて、
細々と葉をつけている。
サクランボの木２本も同様、よく見るとサクランボの実が付いている。
たぶん来年の春はごくわずかしか収穫できないだろう。
梅の木も同様で、来年は細々とした花しか見ることができない。

さて目当ての柿の木は、あ～これも無残。
木自体は切られていなかったが、まだよく熟していない実が１００個以上
転がっている。木に付いているのはせいぜい４０個程度。
業者が草刈りの作業中に落としたに違いない。
その中でも熟れているような実を収穫させてもらった。
さっそく両親の仏前と優の仏前に。
感謝。

しかし伐採業者もちょっと考えれよ！
ただ切るしか能が無いのか。

【今頃になって衣替え】

もう１０月も下旬にさしかかろうというのに、おとんはやっと衣替え。
もっともとうに秋冬物は着ているし、猫の五郎には専用みたいな炬燵を
だいぶん前に出してやっていた。
で、タンスの中を整理した。
だいたい、おかんは冬物も夏物もごったに詰め込んでいた。
セーターの横に半袖Ｔシャツがあるといった具合。
タンスの中身を全部出して整理した。約２時間で疲れた。
いらないものも結構あったが、昨日は７割程度であきらめた。
それにしても我が家は両親と同居だったため、なんと１２竿もタンスがある。
他にも衣装ケースが５，６個ある。
今じゃ二人暮らしでこんなにいらない。（同居人他１名あり）
かつ驚いたのは、これだけタンスがあるにも関わらず、現役時代のスーツを
除くと、おとんの着る物は、手袋、マフラー、帽子、靴下、タオル、ハンカチも
含めてタンス１竿分しかなかったことだ。（タオルは温泉系の記念タオルなど）
しかも今回は整理しなかったが、その中にかなり捨てていいようなものが含まれる。

昔はかなり服装には気を使ったが５０歳を超える頃から無頓着になった。
服装どころか、すべてに無頓着になった。
それが歳を取ったと言うことだろう。

布団も寒くなったので（今までは夏布団に毛布を重ねていた）、
本格的に冬布団に替えた。で、死んだ優の冬布団を、おかんから貰った。
ふんわりして気持ちが良い。ところが猫の五郎が３カ所ひっかき傷を作って、
１日で、もったいないからと古い布団へ逆戻り。
まあ別に五郎が悪い訳でも無いので仕方が無い。（猫の本能である）



優が使用していた冬布団

【優の事故のカキコ】

当時のＮＥＴにあったカキコ。
少し長文だが親として共感する事が多かったのでとっておいた。

事故の状況

４月３０日午前４時２０分すぎで警察によりますと、北九州市八幡東区
西本町の交差点で、国道３号線を直進してきたタクシーが道路を横断中の
男性をはねました。
はねられたのは近くに住む無職・〇〇優さん（３３）で、病院に搬送され
ましたが死亡が確認されました。
ゴールデンウィークの真っ只中にこんな事故が起きてしまいました。

事件の詳細

現場は右折専用レーンを含む片側５車線の見通しの良い交差点です。
〇〇さんが横断歩道のない場所を渡っていたとみられています。
調べに対しタクシー運転手の男性は「何かにぶつかったと思った」などと
話していて、警察はタクシーのドライブレコーダーを解析するなど、
当時の状況を詳しく調べています。

なぜこんな事件が

この事件が起きたのは、３０日の午前４時２０分すぎくらいです。
もう日も開け始めでしょうか。
この時間帯で、横断歩道ではないところを、渡ってきた、近くに住む無職・
〇〇優さん（３３）をはねてしまったということです。

タクシーの運転手で容疑者とされる人間は、７７才とかなり高齢な運転手です。
歩行者の人が、横断歩道を渡ってきていなくても、人がくることくらいは、
わかるはずです。
ましてプロのドライバーです。
そして、ぶつかった時「何かにぶつかったと思った」と供述している限りでは、
居眠りの可能性も否めません。
自動車は、走る凶器という認識を忘れた、とんでもない行動です。
そもそもタクシーの運転手というものは、仕事が、運転だけで、荷物の
積み下ろしとかがないために結構、高齢な人でも勤務されている人が多いです。
それにもまして、会社にもよりますが、運転に対する教育というものが、
ない会社も多く、会社に運転手に対する運転のクレームをあげても
全然反応がない場合がほとんどで、安全に対する意識が、非常に低いと
思われます。
ましてや、高齢者の人が、多いということで、さらに危険性が増すものだと
思われます。
これから、東京は「東京オリンピック」を控え、ますますタクシーに対する
需要は増えていくばかりです。
こんな事件を外国のの人が聞いたらどんな想いを抱くでしょう。
外国語対応とかも大切ですが、一番大切な安全意識ももっと重要視しなくては
いけないのはないでしょうか！

これが一般の方の事故に対する意見でしょうか。
もちろん違った見方をする人もいると思います。
いずれにしろ今後、自己記録が開示されれば、もう少し詳細が
判ると思います。

【通知書】

昨日、郵送で（電話もあったが）通知書が届いた。
おとんとおかん宛てに小倉区検察庁から。
「小倉区」というのが判らないが以前聞き取り調査があった、
検察官〇〇さんから。

内容は
　〇〇〇〇（加害者）に対する過失運転致死事件（事件番号平成３０年
　〇〇〇〇〇〇号）は、平成３０年１０月１５日、小倉簡易裁判所に
　起訴（略式命令請求）したので通知します。

加害者にも当然通知があって裁判が始まる。
加害者側に異議申し立てがなければ２週間程度で処分が確定する。
それから事故記録の開示となる。
これが開示されないと事故の様子が判らない。
警察で教えてくれるのは状況のみである。
事故から約半年かかって、やっと入口にたどり着いた。
長い長い半年だった。
今改めて事故のことや病院でのことや葬儀のことを思い出している。
これからどうすればいいのか、ゆっくりじっくりともう一度考えてみる。

【息子と娘へ】

おとんは悪い父親だったもしれん。
お前達の教育という面では、おかんにすべて依頼していたし。
でも働いてお金を稼いで、それが現実だった。
それでも愛情の表現としては、おとんはキャンプや海水浴に
行ったり、休日にはいろいろと遊びに連れて行ったした。
「家は貧乏やけ」というのが決まり文句だった。
でも欲しい物は与えたつもりだ。

娘に至っては異性ということもあり、温泉と食事と旅行が
おとんの愛情の表現のすべてだった。
それはかえって負担だったのかも知れない。
でも、おとんはそれしかできなかった。
判ってくれなくてもいい、判る日がくるかも知れない。
お前が母になったら。

次男の優は死んだけど長男と長女には厳しくはあっても
できるだけのことはしてやりたい。
お金を残すというのも一つの方法ではあるが、おとんは
そういう道を選ばない。
きれいさっぱり使って、あとは自分達で道を切り開け。
どうせ貧乏な家に産まれたのだから。

【優へ　NO.１４】

今日は本来ならお前の３４歳の誕生日になるはずだった。
おとんはまだ部屋のお前の写真を見るといろいろな事が思い出されて
涙が出てくる。
そして、ああすれば良かった、こうしてやれば良かったと後悔している。

お前が産まれた時におとんは楚辞を読んでいた。
中国の戦国時代の楚の宰相で有名な詩人の屈原の作だ。
その屈原は「憂国の詩人」と言われた。お前の名前はその憂を貰ったけど、
憂は「うれい」とかの意味だから人偏をつけて優と名付けた。

幼いときはお前と兄ちゃんを連れていろいろと遊びに行ったり、
おかんと旅行をしたり、キャンプや海水浴に行ったりしたが、
小学校高学年になったら兄ちゃんや兄ちゃんの友達と遊んだり、
サッカーの倶楽部に入って練習したりで、あまり遊ばなくなったよな。

おかんと兄ちゃんと４人で最初に旅行に行って泊まったのは天ヶ瀬温泉。
まだ犬のサンちんが来ていない時だからお前が幼稚園か１，２年生。
泊まった、みるきーすぱサンビレッジで、部屋の外を見たら大きな蛙が
小さな蛙を食べたのには驚いたな。
その次は鯛生金山へ行って遊び、泊まったのは日田温泉の山水館。
おかんと４人で行ったキャンプは土井ヶ浜。あそこは車の横でテントが
張れるし、水道の栓を貸してくれて便利が良かった。
海も遠浅でとってもきれいだった。夜はバーベキューをして、
朝は焼きそばを作って食べさせた。

慎二兄ちゃんとこの家、誰も住む人が居なくなって売りに出しているけど、
なかなか売れないみたいだ。最初は９８０万円だったけど、今は８４０万円に
下がっている。
慎二兄ちゃんとも釣りやキャンプに行ったな。キャンプは国東の香々地と
山口県の青海島。青海島には釣りにも一緒に行ったよな。
おとんはお前ら兄弟が大きくなるまではずっと１ＢＯＸに乗っていたから
便利が良かった。お前も兄ちゃんも最初の車はおとんのお古。
あ～いろいろと思い出は尽きないよ。

事故の件で色々な新聞、ＴＶ，ネットで出てたけど、
無職を強調するような記事もあった。
たしかに無職だけど、それは一定の会社に勤務していないだけで、
優はかなりの収入があった。それでなければ賃貸マンションを借りて、
家財道具、電気製品をすべて自分自身で購入して、しかも預金が
２００万円以上あって、そんな暮らしができるはずがない。
おそらく相手保険会社も無職ということを強調してくるだろう。
だが、優、おとんは負けないよ。裁判になってもいいから、
主張するところは絶対に曲げない。

【今日の収穫】

もう１０月にもなったし、そろそろ山芋の蔓を切って整理しようかと
思って、よく見たらまだムカゴがたくさん実っていた。
そこで急遽、収穫。
若干少なめでムカゴ御飯２合分ぐらい。

おかんは孫の守に昼から行ったので、それを送った帰りに
猫の五郎を遊ばせようと高見三条さくら公園に行ったら、
もう銀杏の実を獲った跡がある。
たぶん朝に散歩する方が獲って帰ったのだろう。
だがよく見ると、あるわあるわ。
たぶん朝に収穫された方より多いと思う。
少し風もあって獲っている最中にも落ちてくる。
で、本日は８０個の収穫。
本当にこの公園はありがたい。
花見ができて、三つ葉が獲れて、銀杏の苗が獲れて、
最後は銀杏の実が収穫できる。たまには芹もあるし、
名も知らぬきれいな花も咲く。感謝。

　　

そして我が家ではまだトマトが実っている。
あと２０個ぐらいかな。

【優へ　NO.１３】

９月１１日に相手保険会社の担当者と会ってから、
ただ検察庁からの連絡を待つだけの状態だった。
今、検察庁から電話があった。
もっとも事故の内容では無く、加害者に対してどう思っているかという
内容の聞き取り調査だった。
もっとも警察よりも少し詳細にいろいろと教えてくれた。
別に加害者個人に対しては何も思っていないと答えておいた。
検察庁の調査は加害者の刑事責任の追及である。
処分の決定（裁判）は１０月末になるらしい。
それから２週間後から事故記録の閲覧ができるらしい。
相手保険会社はそれを閲覧して、社内や弁護士と協議して保険金を
決めて連絡してくるだろう。それを受けて、おとんはこちらの
弁護士と協議して相手保険会社との話し合いに入る。
そうなると１１月下旬から始まる見込みだ。
この約半年が長かった。
優よ、示談が終わらなければ、おとんは何も始まらないと思っている。
示談が終わって初めて心底お前を弔うことができるような気がしてならない。
毎日、線香を上げ、鉦を叩き、祈っている。
毎日、部屋に飾ったお前の写真とボーの写真を見て泣いている。



筋湯温泉にて

【移住　NO.１０】

早くても来年の春になりそうな移住だが、現在はＮＥＴで調べている段階。
移住となれば、もちろん現地の不動産屋に行き、また現地に行って物件を
実際に目で見て確認する必要がある。

で、別府に１週間は宿泊しなければならないと考え、
まずその宿泊場所を選ぶことにした。
大分市在住の師匠や別府市在住のしんごちゃんなどのアドバイスも貰った。

師匠のお勧めは「長寿荘」。ここは別府の中心街に立地し、
無料の朝食付きで３千円代。温泉も隠れた名湯。
だが、残念な事はトイレが和式。小生、腰が悪いのでこれはきつい。
しんごちゃんがお勧めなのはシンプルステイ別府。
ここはある旅館さんが経営する石垣東のアパート。家具や調味料までついて
まるで自宅にいるようなものだが、料金がち～～～っと高い。

ＮＥＴで調べるとゲストハウスやアパート型のものもけっこうあって、
１日３千円代が多数ある。
こういう所に４，５日滞在して探そうかと思っている。
最終日は普通に１泊２食の旅館で疲れをいやして帰宅。

１軒屋を中心にマンションまで含めて５００万円から２０００万円の
範囲で探すつもりだが、なかなか難しそうだ。
特にマンションは管理費、修繕積立金で３万円という物件もある。
月に３万円は高いぞなもし。それに駐車場代、組合費、温泉使用料、
水道代、電気代、ガス代、ケーブルＴＶ代、ネット代などを足すと
月に５万円以上が必要となる。
毎月この料金を支払うのはちょっと厳しい。

１軒屋にしても管理費、修繕積立金はいらないが将来に向けて
修理費の積み立ては必要だろう。
しかし価値からいったら断然１軒屋となる。
マンションを購入して小生が死亡したら、移住して住む者がいない場合、
管理費と修繕積立金はあとの者の負担になるだけだろう。

結論はなかなか難しい。

【台風に備えて】

明日から明後日に掛けて台風がやってくる。
そこで台風に備えてということになるのだが、
一般のみなさんの家庭では懐中電灯とかラジオを点検したり、
水や非常食を準備したり、庭の鉢植えを移動したりなどなどする。
我が家ではカップ麺やインスタントラーメンの買い置きもたっぷりあり、
水もいつも冷蔵庫で保存しているし、テント、キャンプ用ガスコンロ、
シュラフなどもあるので特別にすることは無い。
また、こういう時に冷蔵庫が２台あるのは頼もしい。
水道が駄目でも井戸がある。
で、我が家ではまず最初にしたのは、ムカゴ狩り。
台風の風でムカゴが落ちたらもったいないと思って朝から収穫。
ムカゴ御飯３合分のムカゴをゲット。少し小さいのもあるけど、
落ちるよりはいいと思って収穫。

　　

ムカゴと逝った次男が残していった鉢植え。
後ろに折り畳み式電動バイクがチラリち見える。

【移住　NO.９】

これまでの計画はあくまで小生が１人という前提。
でも、おかんの実家のお母さんが亡くなると、実家は
お姉さんの一人暮らしとなる。おかんが行って二人で
暮らしても、けっこう不便な所だから歳を取れば苦しくなると思う。
けっこう急坂の場所だし、買い物も病院も遠い。
甥や姪も帰っては来ないだろう。車の運転ができなくなったらやばい。
お姉さんが姪か甥の所に行くという可能性もあるが、
おかんは子供とは暮らさないだろう。
それで移住計画に、おかんだけが来た場合とお姉さんも一緒にが移住してきた
場合も盛り込まなければと思いだした。
もっとも最初から２Ｋや２ＤＫ、３ＤＫあたりを考えていたので
ちょっと視野を広げるぐらいだが。

まず１軒屋は防犯や災害（火災を含む）を考えると無理でマンションだろう。
部屋は３ＤＫか３ＬＤＫは必要だ。
１部屋は居間、１部屋はおかんとお姉さん、１部屋は来局用。
３ＤＫの場合は来客用が獲れないので居間になるだろう。
そして小生はリビングにロフトベッドを入れて下はＰＣと机。
まあ衝立でしきるか、アコーディングカーテンでちょっと仕切るか
すれば問題ない。
リビングかダイニングはどちらかを置き畳みで和風にして
くつろげるようにして、３人ならば大きなダイニングテーブルもいる。
そうなれば夢見たバーカウンタは無理。

小生だけだと着る物なんかも少ないが、いちおう女である
おかんとお姉さんが来ればタンスなども増える可能性がある。
まあ、いろいろＮＥＴで見ているが、今は３ＤＫとか３ＬＤＫとか
４ＬＤＫとか一般的なので、それほど選択に困ることは無いが、
じいさん、ばあさん３人で住むのならば買い物や病院が徒歩圏内と
いうのは必須になって温泉やペットは後回しにしなくてはいけない。

別府市の夢タウンの横のマンションが安くてペット可能で駐車場も
あって買い物や病院も近くていいなと思っていたが２Ｋで狭い。
やっぱり中古マンションとはいえ、理想的な物件は１５００万円から
２０００万円の間に集中している。

しかし、これはこれでいろいろと考えて楽しいものだ。

【お彼岸】

今日はお彼岸ということで優のところへ。
昨日は優の夢をみた。
覚えているのは優が
「おとん煙草１本ちょうだい」という場面だ。
生前、朝方に煙草が切れるとよく貰いに部屋に来た。
煙草を１本やることもあれば、買い置きがあれば１箱やっていた。

庭では２，３年前から彼岸花が咲くようになった。
もう季節が過ぎて少々くたびれぎみ。
まわりの大葉は小さな白い花が満開だ。
５センチぐらいで植えた山芋も順調に育っている。
ムカゴもトマトもまだ実っている。

　　

　　

【こんな事を夢見ています】

もう我が家は古くてどうにもなりません。
たぶん築６０年以上は経っています。
少し傾いてサッシの戸が開きません。網戸がはずれて倒れます。

小生は別府市で１軒屋を探しましたが高いです。
安い所はそれなりに条件が厳しいです。
（かなり坂の上の方、買い物が遠い、改築が必要、温泉権利金が
　めっちゃ高い、マンションでもトイレが和式、駐車場が無い等々）

で、それなりに中古マンションを探しました。
価格は５００万円代から２０００万円まで。
ペット可能、温泉付き（または共同温泉あり）、駐車場ありが条件。
なかなか無い。温泉とペットをどちらかに絞るとけっこうある。
う～～～ん、迷う。
まあ温泉はどっかに入りにいけばいいか。別府はどこそこに温泉あるし。
あとは間取り。４ＤＫなどいりませんがな。
あ～ここ良いけど和室が無い。置畳みでなんとかなるやろ。
う～～～ん、このキッチンならバーカウンタが欲しいな。
う～～～ん、この間取りやったらロフトベッドが欲しいな。
う～～～ん、本棚はこんな感じで置いて、文机が欲しいな。
かくて妄想は止まらないのでありました。

【近況（９月２０日現在）】

猫の五郎が風邪気味です。五郎は耳、喉、鼻の三重苦を背負っています。
耳が悪いと声が出ないようで、めったに鳴くことがありませんでした。
最近少しよくなったのか小さな声で猫らしく「ミャー」と鳴き始めました。
喉と鼻は相変わらず悪くて豚のような「ブヒャー」という声や喘息のような
ゼイゼイといった声を出します。今、ハナをを垂らし、右目から涙がすっと
出ていますし、餌を食べたら良く戻してしまいます。それでできるだけ
消化の良い餌を与えています。五郎は野生のノラでは生きていけなかったと
思います。今日はとうとう血まで吐いている状態です。
１，２日みて悪ければ病院に連れて行きます。

庭で実っているムカゴをまた収穫しました。３合のムカゴ飯を炊いて
食べることができました。酒と塩を入れて炊きあげるとホクホクして
とても美味しかったです。収穫したムカゴの中に長さ５センチぐらいで、
葉や蔓が出ているものがあったので、とりあえず大きな鉢に植えました。
もうムカゴというより山芋といった感じです。
我が家の庭を掘ったらどのくらいの大きさの山芋が出てくるのでしょうか。
ちなみに山芋の蔓は数十本出て庭のかなりの部分を占めています。

茗荷も２０本ほど収穫できました。まだまだ出てくる雰囲気です。
なにせ食べるのは小生だけだから余ります。冷凍にでもして保存して
みようかと思っています。

銀杏軍団は今年の春に植えた物は１本だけが育っています。
挿し木の紅葉は来年しか結果が出ませんが、１本は根付いているようです。
今も新たに２０本ほど挿している状態です。挿し木をする場合はあまり
陽が当たらなく、乾燥しないように気をつけなければいけないので
けっこう手間が掛かります。ルートンという根の促進剤もあります。

【壊れたプリンタ】

プリンタで昔の写真をスキャーンしようとしたらできない。
どうもその機能だけ壊れているようだ。
もっとも相当古いプリンタで純正インクもなく、汎用品で
どうにか対処している状態である。

で、昔の優の写真をどうするかといったら、あった。
昔、購入して使用していなかったＵＳＢフィルムスキャナーＰＳ９７００。
これはネガや写真をＳＤメモリに保存できるやつ。
初めて使ってみた。
面倒くさい。まずデジカメからＳＤメモリを抜いて装着。
（そんなん替えのＳＤメモリなんか持っていませんわ）
それからＳＤメモリにコピー。
写真をセット。（これもややこしい）
その後ＳＤメモリをＰＣに装着してＰＣへコピー。
もう大変でんがな。
プリンタのスキャナーの有り難さが身にしみる１日でした。

【じいちゃんと優】

今日はじいちゃんの命日。
じいちゃんの納骨堂に行くのが本当だけど、
優の方に行って、じいちゃんの事を頼もうと思っている。
じいちゃんは優をとても可愛がったから、向こうでも
仲良くして可愛がってくれるだろう。
でも、じいちゃんは逝った時は８０歳だったから、
３３歳の優が面倒をみてくれ。
頼んだぞ。

【近況】

まず９月１１日火曜日に優の事故の相手保険会社の担当者と初めて
お会いしました。おかんは一度書類を貰う関係で会っていたのですが、
おとんは初対面です。警察関係の発表がまだ無いので具体的な話などは
無かったのですが、さすがに相手は優の過失をチラチラと言ってきました。
示談では過失割合が大きなウエートを占めます。
ちょっとむかっとしましたが、こちらも加害者の過失をちらつかせ、
また相手タクシー会社の非も少し言っておきました。
今後は警察の自己記録が発表され次第、相手側から電話を入れると
いうことで、たいした話も無く終わりました。
ただこちらも、ど素人じゃないということで圧力を掛け、弁護士の話も
出しておきました。

で、ボルトが死んで淋しくなった我が家ですが、猫の五郎は最近は
食欲旺盛でちょっと太り気味です。姉ちゃん犬カミコは相変わらずで、
もう歳をとって、どこそこ毛が抜け、腫瘍のようなものが、身体中に
できて大きくなっています。人間でいえば１００歳近い年齢なので
しかたが無いのですが、あと何年生きているやら。

庭はまだトマトが実っており、ムカゴもまだ生長して、もう１回ぐらい
ムカゴ飯を食べることができそうです。大葉は藪のような状態です。
取り忘れた山椒の実が赤く色づき始めました。けっこうたくさん
取り忘れていました。茗荷もまだ収穫できます。おかんは食べないので、
また余った分はご近所に配っています。
銀杏や沈丁花もまずまず順調ですが、剪定した紅葉を挿し木にした分は
なかなか根付いてくれず、ほぼ全滅状態です。

暇なのでシステム手帳の中身を整理しています。
自分で考えてＰＣで印刷できるようにして、現在、入力中です。
けっこういらない走り書きなどもあって、かなり手帳が薄くなりそうです。

相変わらず移住計画を練っています。ＮＥＴで別府のマンションを
探したり、家具を見たりしています。
年内には示談が終わりそうに無いので移住するとしても来年になりそうです。

【移住　NO.８】

毎日、毎日ＰＣで不動産物件を見ている。
やっぱ、あのマンションは売れたかとか、これは売れないよなとか
思っていたり、いい物件があると「お～～～」とか思う。
しかし実際に千数百円から数千万円で買うとしたら慎重になる。
別府市にいい物件があったが、よく見ると裏が崖で危険区域。

今後の事を考えると車を運転できなくなっても暮らしていける場所が
第１条件で、温泉付き、ペット可能はやっぱり第２次的になる。
別府市野田で１軒屋で泉源を持っていて現在９戸に給湯し、１戸が
５０００円で、月４５０００円の収入がある家が売りに出ていた。
いいなと思うけど、給湯料の徴収や配管の保守などを考えたら、それも
煩わしいかとも思うが、場所はまあまあの所で、これはちょっと引かれる。

まだ車が運転できる間は天ヶ瀬や菅原の別荘地に住んで１週間に１回
買い物をまとめ買いしてやっていけると思うが、運転できなくなったらと
考えてしまう。お金に余裕があれば新しく便利なマンションや、
有料老人ホームに入って、そこは子供か孫の別荘にすればいい。
小生にはそれほどお金も無い。それで別府市を選択している。
湯巡り友人に尋ねたら大分市より別府市を勧めるとのこと。
ただし別府市は平らな場所が無い。歩いて病院、買い物ができればいいが、
高台はちょっとご遠慮となる。

流川通りのマンションは温泉有り、ペット可で１４２０万円、
観海寺のマンションも同条件で１９２０万円。
便利さでは流川だが観海寺もスーパーや病院も近い。
部屋割りを見れば当然観海寺の勝ちだが、値段が高すぎる。

もちろん１軒屋の方が割安だと思う。管理費や修繕費なんていらない。
高いマンションではこれで２，５万円ぐらいなり、それに駐車場料金が
加わると３万円オーバー。さらに温泉使用料もいる。
このへんをちゃんと見ないといけない。
小生が最初に見つけたマンションは駐車場が１台分は無料で付いていた。
天ヶ瀬、菅原、湯布院などはどうも嗜好が向かない。
あ～～～～難しい！
移住の計画を考えるのは楽しいが、現実は限りなく厳しい。

【写真、その他】

次男なんてのは可哀相なもので長男に比べて写真は少ないし、
着る物はお古が廻ってくる。特に我が家のように歳が近ければ尚更だ。
我が家ではサイズがあればなるべく同じ物を買って着せて、あまり
お古は着せないようにしたつもり。
それでも何故か長男の物は残っていなくて次男の作文や版画や絵は
残っている。じいちゃんが次男の方を可愛がったせいかも。

　　


鴨居に掛けている写真を少し手直しした。
おとんの部屋の写真にはボーの小さな写真を一緒にいれた。
それと裏に生年月日、逝去した日、戒名などを書いた。
おかんの所はそのまま。

　　

何故おとんのお部屋の写真が斜めから撮っているかというと、
右にばあちゃん、じいちゃんの写真が並んで掛けているから。

【収穫】

今年は山芋の蔓が異常に伸びている。２階のベランダまで伸びた。
椿、小ミカン、紅葉、名無しの木までからんで密林のようになった。
物干し竿や雀の餌台もジャングル状態。
毎年ではあるが大葉は強い。何もしなくてもどんどん育つ。
種を播いたのは５年前だっただろうか。毎年毎年１メートル５０センチの
背丈になって庭を覆う。
小ミカンも今年はよく花が咲き、もうずいぶんと青い実がなっている。
今年の暑さは関係ないというより、この日照りが大好きなのだろう。
一方で鉢植軍はやっぱり日照りは弱い。銀杏も水は１日２回やっているが、
枯れ葉が目立つ。ただし小さな新芽があるので大丈夫だろう。

でもさすがに山芋の蔓！　ムカゴがいっぱい！
さっそく収穫。まだ小さな物もあるので、なるべく大きな物だけを収穫。
これで１回は３合ぐらいのムカゴ飯を食べることができる。贅沢！
それとムカゴから新芽が出ていたので蝉の抜け殻と記念撮影。

大葉なんて、あまり料理の仕様が無くて。ほとんど虫の餌のために
育てている状態。もっとも何もしていないが。
今日の収穫は３０枚程度。

茗荷も何もしないでも毎年収穫できる。ただし何年かに１回は株分けを
する必要がある。小生の所は株分け後、ご近所や市民センターにあげているし、
少しでも空いている地面に植えている。
今年はもう何回収穫したことやら。

今年は息子が死んだので、放浪したり、いろいろあって、あまり
庭の手入れもしなかったが、それでもたくさんなってくれた。
感謝、感謝。


　　　　　　　　　　

【名刺】

退職してから名刺を持っていない。
けっこう不便。
ということで、昨日、ナフコに行った時に名刺用の印刷紙を購入。
１０枚✕１０枚のもので、けっこう高い。
印刷屋で作って貰った方が安いんじゃないかと思った。
それでも自宅に帰ってＰＣで「一太郎２０１２承」を使って作成する。
まあ簡単にはできる。
しかしテンプレートの「会社名」「部署名」「役職」など無職のおとんは
何もないので、それらを削るとスカスカになってしまう。
しかも、いかにも殺風景。とりあえず家紋を入れてみる。
平家にちなんだ揚羽蝶の紋を赤で。
やっぱりスカスカじゃ格好が悪いので、所属する会や持っている資格を
入れてみた。
なんかどうも面白くも無い名刺ができたが、とりあえず１０枚だけ
普通の紙に試しに印刷。
よく見ると裏も印刷できる。
また悩んだ。
とりあえず所属する会や資格は裏へまわし、表は文字を大きくしてみる。
やっぱり表がスカスカ。
面倒くさくなったので、とりあえずこれで１０枚だけ作った。
たぶん小生の名刺は１０枚ごとに変わっていくと思う。

ちなみにナフコに行ったのは逝ったボルトの写真を印刷する高画質紙を
購入するためで、写真立ても購入して、そちらは満足するできで、
さっそく家の鴨居に大きな写真を掛けた。
優の葬儀の時の写真は、おかんの所に掛けているので、おとん用に
大きな写真を印刷して、おとんの部屋の鴨居に掛けた。
優は蚤を移されてから猫が嫌いで五郎とは会ったことが無いのだが、
鴨居の上の優の写真を何故か五郎がずっと凝視している。
摩訶不思議。